- いろいろ少し余裕が出てきたので、最近はCSで放送される落語を聴いている。
- 三遊亭圓生「お藤松五郎」。何とも不思議な話で、これを支えきるのは並みの技量ではできないよなぁ。間が悪くて人殺しが起きる話。
- 三遊亭圓生「御神酒徳利」。大好きな話。こちらは間が良くて幸運に恵まれる。「御神酒徳利」はいつかミステリーにしてみたいなぁと思い続け数十年。しかし、最初と二番目が日常の謎的消失事件とペテンと偶然による解決であるのに、三番目が超自然現象ってのは個人的には気になる。三つともペテンと偶然にできないものか。でも、それだと筋が読めてしまうのか。まあ、先人、名人のやることに間違いはない。
- 橘屋圓太郎「火炎太鼓」。こんなに楽しい落語を久しぶりに聴いた。落語の中の落語。圓太郎師、めちゃくちゃいい。