怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

落語

柳家小三治 千早ふる

追悼の意味を込めて放送された、2012年の高座。10年前だけれども、びっくりするほど若い。登場人物は2人だけで、しかも聞き慣れている噺なのに、どうしてこんなに面白いのか。ボケとツッコミの場合などは、やっぱり先代小さんの味があって、本当に聞き心地が良い。それにしても話を最後まで聞いても、千早ふるの本当の意味は語ってもらえない。当時の人にとっては、それほど当たり前のものだったのかもしれない。

 

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