怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

たちぎれ線香の番頭

  • 仕事

淡々と終わらない仕事。困ったねぇ。

毎日同じ事をやっているので、わざわざ書く必要もない。

 

そんな怖い顔するなって。

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  • たちぎれ線香

「たちぎれ線香」(政局とは関係のない所で)番頭の思惑、ここまでは上手く行くが、結局、息子は何の改心もせず、蔵を出た日に女の元へ。その結果「二度と嫁は持たん」と宣言するに至る。跡取りができないから御店も息子の代限り。番頭のキャラクターをどう捉えるべきか、未だモヤモヤして結論が出ない。

色町からの手紙が止まった時、番頭は笑う。女の側の熱が冷めたとの判断で、これで若旦那の目も覚めるだろうと。でも現実は思い焦がれ死しているわけで、番頭のした事は大変に非情な結末をもたらしている。

個人的な「番頭」観は、生真面目な秀才肌で、当然「飲む、打つ、買う」とも無縁。よって、凡人、ダメ人間の気持ちはまったく理解できない。自分のやる事は常に正しいという傲りがあり、それが結果的に大店一つを潰す。

ーーという見方はちょっとうがち過ぎかなぁ。

ただ、噺の前半は番頭こそが主人公であり、正義であり、エンターテインメントのキャラクターとしてこんなパターン、なかなか見ない。そして後半、番頭はほとんど出て来ず、その報いを受けることもない。

落語って独特でやっぱり面白い。

そして、米朝師匠のような名人が演じると、そんな番頭までが、とても愛おしいのである。

 

 

  • TV エルズベス

第6話

著名な美容整形外科医バネッサ・ホームズの元で働いていたアストリッド・オルセンは、パートナーの提示を断り独立する。さらに自身の動画配信サイトで、バネッサたちを含む先輩整形外科医を貶め、自身の売名を行う。バネッサは別人を装ってアストリッドの診察を予約。事前に美術館で警備員を誘惑し、自身が入場した事を印象づける。その後、美術館を出て、診療所へ。美容整形外科なので顔を包帯で覆い、そのままアストリッドの診察室に入る。そして、彼女と二人きりになった時、彼女を殺害。死体発見前に美術館に戻るが、そこではなんと過激な環境保護団体が美術品にペンキをぶちまけていた。現場に来たエルズベスはバネッサがあまりに冷静である点に疑問を持つ。さらに、全身23箇所にノクトシリンを注射、死因は脾臓への注射であるという特殊な殺し方。脾臓の場所は素人には判りにくく、専門家でないと、そこに注射はできないはず。犯人の被害者に対する強い怒りを感じ撮ったエルズベスは……しかし、ホームズに目をつける理由が「彼女は冷静だ」ってのは、なんかぼんやりしているなぁ。今までもとにかく面白いんだけど、最初に犯人と目星をつける瞬間にもうひと工夫あったりすると嬉しかったり。環境保護団体がもしいなかったら、あれは完全犯罪だったわけか。そして、証拠となる新聞紙を普通にゴミにだすかね。シュレッダーにかけるなり、燃やすなりすればよかっただけなのに。うーん。うーん。