- 人に会ったり、習い事に行ったりして、あっという間の一日だった。そんな中、左奥歯の詰め物が二つ取れ、左奥歯の詰め物が欠けてきた。明日はいよいよ歯医者……。
読書
「絶対帰還」(クリス・ジョーンズ)。
ロマンだけで宇宙は語れない、夢の隣には、死が座っている。そんな現実をクールに見せつけた後、とてもロマンチックなエピローグで締めくくる。個人的にはエピローグにとても心惹かれた。
「バウアーソックスとブダーリンとペティットがレストランのテーブルを囲んで、ステーションでのことをふりかえりながら談笑するとき、いつも周囲が暗くなり、バケツの中に三人しかいないような、また孤独な宇宙に引きもどされるような気分になる。だが誰も、けっしてその気分を振りはらおうとはしない」(引用 461P-462P)