怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

蘇部健一と赤い糸

蘇部健一さんの新刊が出た。その名も、「赤い糸」。帯には「運命の赤い糸で結ばれたふたりの出逢いまでを描く……」いいですか、ここからが肝ですよ「……切ない恋愛小説」。恋愛小説、恋愛小説……エコーとなって我が耳にこだまする。帯裏には「運命の男性の絵が…

警官倶楽部

「警官倶楽部」が文庫になるとのこと。ゲラが来週、届くらしい。この作品は、母親の病気が最悪の状況にあるときに書いたもの。鬱病で狂ってるヤツの隣の部屋で、毎日五枚ずつ書いていた。修羅場だったなぁ。その後、一度出来上がったものを、徹底的に見直し…

アメリカの叔母とほがらかな身内

サンフランシスコ在住の叔母が来日。身内の見舞いに来てくれる。身内と叔母は気が合う者同士。私なんかといるより、ずっと楽しいのだろう。終始、ほがらかだった。叔母が日本にいてくれれば、多くの問題が解決するのだけれど、そういう人は、日本なんかでく…

13話と14話の間

旧1号と2号のミッシングリンクを埋める、とあったので、懲りずに「新・仮面ライダースピリッツ」を購入。2号誕生秘話については、今までいろいろなバージョンを読んだ気もするのだが、どれもほとんど記憶に残っていない。基本的には面白く読んだのだが、ラス…

巨人と電車

昭和の文化を今に伝える、気の狂ったメーカー、「少年リック」からメールが来た。30センチの「ガンガン」。うへぇ、あざといなぁ。先般だしたアンギラスと並べさせようという魂胆か。「まずはアンギラス」とは、こういう意味だったのか。そして、「ウルトラQ…

体の歪みと歪んだ特別編成

マッサージに行く。習い事などのせいで、全身、ガッタガタなのだが、歩くときの重心移動、肩胛骨への意識など、いろいろとためになるお話を聞く。今年は左側にいろいろと問題が起き、左右のバランスがけっこう狂っているらしい。怪我をかばったりすると、そ…

視力よ戻れとケアマネは代わる

習い事などが忙しく、放ったらかしであった身内の見舞いに行く。何も連絡がないということは元気な証拠なわけで、受け答えもしっかりしていて、一安心。ただ、微妙な視力低下は気になるなぁ。二ヶ月前に強い薬の量を少し減らした。いまのところ、目立った影…

マイマイ新子と千年の魔法

いろいろと忙しく、更新もできないまま、怪獣だけが貯まっていく昨今。「フィギュア王」買っちゃったぁ。 21日は、『マイマイ新子と千年の魔法』の公開日。知人が宣伝などに取り組んでおりまして、一押しの映画であります。お時間があれば、ぜひ! mai-mai.jp…

シュッとしたパンダ

いくら外国の人が描いてるったって、このパンダないよなぁ。背筋伸びてるし、瞳孔が開いてる。

沈黙の××

男を試せ! 映画「沈黙の戦艦」など米俳優、スティーヴン・セガール(58)が主演して人気を集める“沈黙シリーズ”の最新作(DVD&ブルーレイのみ)の邦題を一般から公募することが19日、分かった。 「沈黙の××」の「××」部分に当てはまる言葉を考案して…

シルバー、シルバー、シルバーあぁぁぁ(後半ため息)♪

朝一番で宅配便が来る。「着払いでーす」という威勢のいいかけ声とともに、大金を取られる。忌々しい思いで開けてみると、世界で何番目かに気の狂ったメーカー「地球防衛軍秘密基地」さんが売り出している、シルバー仮面の宇宙人たちだった。しっかし、四体…

外事警察と再会

NHKで始まった「外事警察」。脚本が古沢良太氏なので、見逃すわけにはいくまいとずいぶん前から気合いを入れていたのに、京都行きにかまけて、録画セットを失念。宿について、ツラツラ京都新聞の番組欄を見ていて思いだす。どうしようもなく、ダメもとでミク…

立命館大学に行ってきた

立命館大学ミステリー研究会に招かれて、学園祭におじゃましてきました。講演会をやってくれとのことでしたが、私なんぞの話を2時間聞いていても、頭がおかしくなるだけだと思ったので、質疑応答という形を取らせていただきました。ただ、質疑応答の形をとっ…

言葉ふる森

山と渓谷社から速達が来て、恐れおののく。何か悪いことしたかなぁとこわごわ封を切ると、「山と渓谷」のエッセイコーナー「言葉ふる森」を単行本化するという報せだった。2年前に一度だけ書いたんだった。担当編集さんとクライミングジムに行き、腕がパンパ…

子どもと読書活動の推進事業

「子どもの読書活動の推進事業・子どもゆめ基金」というのが廃止と決まった。でも、「子どもの読書活動の推進事業」って何なんだろう?(http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/dokusyo/index.htm)←これのことなのかな。 でも、子供に本を読んで欲しかったら、…

ランボー5

いまさらながらに知ったのだけど、 「ランボー5/ザ・サベージ・ハント」はシリーズ急転回のSFアクション!!ランボーは人体実験のクリーチャーと対決するとスタローンが発表!! ひぇぇぇ。 「ランボー4」が本気で好きだった者として、喜ぶべきなのか、悲し…

ヘビとカメとカメレオン

池袋で開催されていた、ハープタイルブリーダーズマーケット2009に行く。通称HBM。今年で10年目。何のイベントかというと、爬虫類、両生類などの展示、販売など。ワンフェスに似た香りがプンプンする! hbm.c.ooco.jp メフィストに連載している連作短編には、…

NICKELBACKと老後の楽しみにしたくない

「コールドケース」の第5シーズンも最終回。まだシーズン3までしか見られていないのだが、何となくラストシーンだけ見る。この回の舞台は2005年。エンディングに恐ろしくかっこいい曲がかかったので調べてみると、NICKELBACKの「FAR AWAY」だった。ついでが…

謝礼はザクで

11月14日に立命館で行う講演会。学生相手に金をもらうわけにはいかない。交通費や宿泊費も含め、基本的に自腹で行く。といっても、行程の半分は親戚への挨拶回りや墓参りなので、損した気分にはならない。 「お金はいらないから、ザクのプラモデルをくれない…

寿限無、寿限無五劫の擦り切れ海砂……

11月14日に立命館で行われるらしい、大倉崇裕という人の講演会。質問を書きこむ掲示板はまだ続いているらしい。「寿限無」ではじまった質問も「ポンポコピー」を越えてきたので、もう終わりかな。とても粋で感心しました。そうかと思うと、フィリップなる者…

猿を動物にするとウルトラワンやウラトルマン

藤子・F・不二雄大全集、今月は「パーマン3」「キテレツ大百科2」「ドラえもん3」。 「パーマン」は相変わらず、あの言葉を消し、「正体がばれたら、動物にする」ことになっているため、230ページで、みつおがパーマン2号に向かって、「もしばれたら、ほんと…

元気な身内と明日は我が身さ

しばらく放ったらかしだったので、身内の見舞いに行く。早いもので、もう入所一年を超えた。昨年の今頃は、正直「もうダメなんじゃないか」と思っていたが、今年の春ころからの復調がめざましく、今では、寝たきりながら元気にしている。生命力というのは、…

やってきたウルトラマン

早朝から宅配便が来て、巨大な箱を置いていった。出てきたのは、メディコムの「ウルトラマン AタイプVer2」。購入特典のハヤタ目当てで買ったのだが、その出来の良さに呆然とする。スーツは軟質ソフビなのだろうか、つなぎ目もなく、質感もいい。このレベル…