怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

さらば、10人目の選手

夕刊フジらしく、一方的偏見に満ちた内容だが、個人的には非常に気分良く読めた。読売も、四番打者以上の活躍を見せていた、10人目の選手がいなくなって、これから大変だなぁ。 二転三転した揚げ句、ヤクルト・高田繁監督(64)が結局辞任した。最下位のヤ…

胃瘻はいいろう

身内が胃瘻の手術をすることなった。飲みこみがうまくいかなくなり、食べ物が取れない→栄養状態悪化、体力低下→細菌感染で発熱……という流れで入院したので、とりあえずの最終目的である胃瘻手術にまで到達してしまったわけだ。体力的に手術まで持つかどうか…

仕事

昨年11月に京都立命館大学で行った講演会(のようなもの)の議事録が送られてきた。ミステリー研、夏の会報に載せてくれるらしい。二段組みで全24ページ。すげえ……。 チェックしてくれと頼まれたので、読む。ミステリー研究会というより、どう見ても怪獣研究会…

黒部進人形!

メディコムからやってきた、黒部進人形! 似てる似てないは別! これで、篠田三郎をのぞき、昭和の主要ウルトラ変身前人形が揃ったことになる。篠田さんもさ、意地はらずに、人形作らせなよ。いまのご時世、あなたが考えているほど、ZATの地位は低くないよ。 …

一つもあってない

今日、本屋さんに行きレジに並んでいたら、後ろの女性二人の声が耳に入ってきた。「東野圭吾って誰?」「ほら、あの告白とか書いた人」「ああ、あの暗いヤツ」あんたら、何もかも間違ってる。 — 大倉崇裕 (@muho1) 2010年5月25日

サイボーグ運転手と納豆に酢

たまたま乗ったタクシーの運転手さんが、72歳。見た目は50代。サイボーグのような爺ちゃんだった。長寿健康の秘訣について語るのが三度の飯や運転より好きらしく、いろいろと話してくれた。もっとも重要なものは食事。「わたしはね、納豆に酢かけて食べてる…

水道橋の風呂屋とお茶の水の花屋

怪我をした友人のさらなる回復を図るため、湯治に行く。場所は水道橋のラクーア。中に入ると、そこはまごうことなき、風呂場だった。こんな場所に、風呂場があって、たくさんの人が入っている。ちょっと驚きだった。そうか、日本人にとって、風呂はやっぱり…

仕事

七月の新刊の校正を終える。最後は参考文献のピックアップと取材に協力してくださった方への謝辞。でも、どうやって書けばいいんだろう…… 母親の見舞い後、御茶ノ水の丸善に寄る。知り合いの書店員さんがいるので、ちょっとご挨拶。七月の新刊のお願いなどを…

NHK 腐っているな NHK

NHKの受信料は、BSも含め、今は誰もいない施設の身内の分も含め、きちんとしっかり満額払っているにも関わらず、BSをつけるたびに、画面半分を占領する「あんた、本当に受信料払ってる大倉さん? インチキしてんじゃないの? そこ、登録してある住所だよな? 確…

山の秘密

校正も何とか終わりが見えてきた。タイトルも決まったし、七月末という発売時期、もしかしたら守れるかもしれない。 PHPの連載もあと二回。 しかし、問題は毎月書いている400字のエッセイ。山ネタというしばりがあるのでかなり辛い。もう書くことないよぅ。…

身内は復活 私は没落

身内はすっかり持ち直し、医師たちの表情も明るい。まあ、私も表面上は笑っておく。 オムツを買い足し、パジャマを洗濯し、殺風景な病室用に花を買い、七桁の請求書に悩む。 人のためにあれこれやって、自分だけがいつまでもどん底だなぁ。 最近、ちょっと、…

猫を見た! と保証人はどこに

住んでいるアパートのエレベーターに張り紙がしてあった。「うちはペット禁止! ○階で猫を目撃したという情報がある。言うこときかないと、追い出すぞ」という内容だった。たしかに、「飼うな」という約束で入居したんだから、飼う方が悪いんだろうけど、この…

空手鬼太郎

今週の「ゲゲゲの女房」。ついに、「空手鬼太郎の巻」登場。とはいえ、現存しているのが、紙芝居の表紙のみということで、内容についてはふれられず。 講談社からゲラがくる。まるまる一冊分。 PHPの山岳もの連載は、第九回。あと二回でおしまい。 徳間の山…

字が汚い

取材でお世話になった方々に、掲載誌とお礼状を送ろう……と思い、手書きし始めたら、永遠に終わらん。 手で文字を書きながら、文章を考えることは、何と難しいのだろう。 自分は何と字が汚いのだろう。 自分はどれだけ、漢字を知らないのだろう。 様々ことを…

吹替えの結末

故小池朝雄さんが声優を務めた米の名作ドラマ「刑事コロンボ」の日本語吹き替え版で、長く紛失していた一部音源が見つかり、オリジナルどおりNHKが再放送することになった。視聴者からNHKに過去の放送を録画したビデオテープが届き復活。85年の小池…

介護日記

身内の見舞いに行ったところ、主治医に「回復、著しい」と言われる。 来週あたり、外科と相談し、胃に直接管を通し、そこから栄養を補給する「胃ろう」の手術ができるか考えます、とのこと。「胃ろう」の設置が終われば、退院も視野に入ってくる。 そうです…

黒部進人形来る

大変お待たせ致しました「ハヤタ隊員(リニューアル版)」が、5月21日金曜日から発送開始となります。日中外出されるお客様は、郵便受け、新聞入れ等に佐川急便の「不在配達のお知らせ」が入っていないか、ご確認下さい。 このタイミングで来るのか、若い…

ザニカとナックル

毎度のことながら、未来の自分に向けてのメッセージ。 俺よ。地球防衛軍秘密基地より発売される、「ザニカ」と「ナックル星人」はつい五分前に予約した。くれぐれも、再度、予約したりしないように。気をしっかり持て。「ザニカ」が二つ家にあっても、いいこ…

父と母

「あけてくれ」が来たばかりだというのに、メディコムからは「ウルトラの母」が容赦なく届く。父母、そろい踏み。これはこれで、めでたい。 胃腸炎で見舞いを禁じられていたが、ほぼ回復したので、約一週間ぶりに出かけていく。案の定、オムツはあと二枚。洗…

あけてくれ! 介護のない世界に、連れてってくれ!

少年リックより、ついにきたぁぁぁ。「あけてくれ」。残念ながら、親父は付属せず。何が「あけてくれ」なんだかさっぱり判らないが、まあ、とりあえずは、「ウルトラQ」コンプリートだし、素直に喜ぼう。ウルトラQの「あけてくれ」と怪奇大作戦の「氷の死刑…

へその上下にカイロ

三日で治ると言われた胃腸炎だが、本当に三日で楽になった。このまま一気に良くなってくれればいいが。「へその上下にカイロを貼っておけ」という医師の言葉を実践したら、てきめんに良くなった。そうか、やっぱり、今までも冷えていたんだなぁ。こうした症…

胃腸炎

火曜深夜から、猛烈な腹下し。こんなものすごいのは久しぶりだ。ほぼ一睡もできず。脱水によるものか、何かの菌によるものか、完全な発熱状態。しかし、熱は計ったら負けなので、ひたすら耐えて寝る。いくらでも寝られた。20時間くらい寝た。疲れていたのか…

介護とヒッポリトの日々

身内はまた九度の発熱。結局、めいっぱい病院で付きそうハメになる。急遽血液検査をするために医師がやってきたが、注射が痛いだのと身内はわめきまくるし、見事なまでの修羅場だった。何がゴールデンウイークだ。こっちは血抜きで三時間だよ。 アパートの廊…

第二期 これがあるだけでも生きる希望になる

第二期情報! www.shogakukan.co.jp 腰の張りがなかなかとれないので、マッサージに行く。うなずく時の首の動き、左足側面の筋肉が固くなっている、などいろいろと指摘を受ける。思えば、施術してもらうようになってから、肩こりが楽になったなぁ。 少し前に…