怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

2003-05-01から1ヶ月間の記事一覧

校正と校正と校正

朝-校正地獄はじまる。 午前中-校正地獄はつづく。 昼-校正中。 午後-校正が終わらない。 夕方-先の見えない校正地獄。 夜-阪神が勝った。 深夜-校正の日々。そして……

ゲラとデカール

S社I氏と打ち合わせ。一緒にゲラも戻ってくる。思ったほどの直しはない。だが、思ったほどの時間もない。ひえっ。 景気の良い話はすべて来年。問題は今をどうするかである。 バタバタと来客。あれよあれよという間に日が暮れた。 アオシマからサンダーバード…

長坂秀佳と「死体番号044の男!」

特捜最前線第74話「死体番号044の男!」(脚本・長坂秀佳 監督・佐藤肇)を見て、あまりの面白さにふらふらとなる。 某国より貸与された30億円の秘宝。その展示会がまもなく開催される。警備に当たるのは特命課。 橘は修学旅行で東京に来た息子に会いに行く。橘…

櫻島1号と5人の女

メディコムの6分の1「櫻島1号」が届く。マスクは新造型。現時点で、もっとも出来の良い櫻島1号と言えるだろう。それにしても、これだけの1号、なぜ市販しないのだろう。これは、6分の1「仮面ライダー2号」に封入されていた「購入券」によってのみ買えるシス…

長坂秀佳氏とすれ違ったことと5月の秘密倶楽部

昨日書き忘れたのだが、打ち合わせを終え、喫茶店を出ようとしたところで、何やら不思議な輝きを持ったおじさんとすれ違った。どこかで見た顔。首を捻っていると、K氏が教えてくれた。「あれ、長坂秀佳さんだよ」。あまりのことに、頭が空白。今にして思えば…

ガンダムエースとHOOTIE & THE BLOWFISH

「ガンダムエース」を買ってくる。4号機、5号機は本当に出るようだ。カトキ氏によるデザイン画はやたらと格好良いのだが、バンダイによる試作品がとてつもなく格好悪い。大丈夫なのだろうか。 MGズゴックを組みはじめる。こんな日がくるなんて、夢のようであ…

サンターバード1号と遠のく完成

印刷してコピーをとっているうちに、一日が終わる。 最近、脳が疲労ぎみであったが、マッサージをしてもらいすっきり。 掲示板には、国際救助隊が来てくれたり、デカールを失敗して、泣く泣く部品請求することになったり、悲喜こもごものサンダーバード1号。…

宙を舞う銀粉と4号機5号機

落ち着いて仕事をしようかと思ったが、バタバタしていてそうもいかない。サンダーバード1号を塗りだしたのが、特にいけない。部屋中に銀粉が漂い、すさまじいことになった。国際救助隊、助けて。 ゴッグにつづくMGは「ガンダム4号機」「ガンダム5号機」だと…

ズゴックとズゴックとズゴック

整体のため日吉へ。 その後、蒲田へ直行。「マエストロ」にズゴックを買いにいく。素晴らしいズゴック。店内山積みで、作業スペースまで侵略しているズゴック。でも、またたくまに売れていくズゴック。ズゴック恐るべし。4コ買う人もいるズゴック。私は2コ買…

届かぬゲラと打ち合わせ

巷ではズゴックの発売日。買いに行けないよう。 届くといっていたゲラが届きもしない。しめきりは今日と聞いていたのだが。もう知らない。 小説45枚まで。白戸君とは違うのだが、白戸君みたいな話になってしまった。これでいいのか? 午後、K氏と打ち合わせ…

仕事と休息

仕事をしないと怒られる(誰に?)のでばりばり仕事をする。すごく疲れる。 仕事の合間にサンダーバード1号を組み立てる。パーティングラインを消すのがとにかく大変。細心の注意を払いつつ、作業。すごく疲れる。 気分転換にヘドラの下地を塗る。シンナー臭く…

長坂秀佳と「スパイ衛星の落ちた海!」

特捜最前線第70話「スパイ衛星の落ちた海!」(脚本・長坂秀佳 監督・村山新治)を見て、あまりの面白さにふらふらとなる。 ある夜、伊豆堂が島の海に、某国のスパイ衛星が落下。衛星は高度300メートルで空中爆発、破片は周囲3キロ四方に飛び散った。問題となる…

オタクたちの会話

電車に乗っていたら、オタッキーなカップルが乗ってきた。二人とも声がすこぶるでかい。女の方はアバレンジャーについてまくしたてる。「3機合体のアバレンオーが2機合体になったの。だからアバレンオーの一つ下だからアバレンオウジなのね」。男の方は「デ…

伊藤りえさんと阪神

完成したザク用のデカール、サンダーバード1号用の塗料、などなどを買いに蒲田の「マエストロ」へ。塗り奉行こと越智さんとお話。作業ブースには涎が出そうなものがいっぱい。貴重な情報をいろいろときかせていただく。ありがとうございます。今度、平成ガメ…

エンタープライズと完成

だいぶん落ち着いてくる。気分が滅入っていると日記が荒れる。ここ数日はえらく攻撃的になっていました。反省。 そして、「エンタープライズ」の組み立て。模型誌などでは「完璧なエンタープライズが簡単に!」と言われているが、これ、すごく難しいんだけど……

憂鬱と自棄とエンタープライズ

今一つ、気分がさえず、夕方まで時間を無駄にする。憂鬱というのは、こういう感覚をいうのか。 半ば自棄になって原稿を30枚書く。明るく爽やかな小説にしてやるぜ。 夕刻、来客があったりしてバタバタ。食料を大量に貰う。 エンタープライズの組み立てを始め…

RGM-79Dとテレビ特撮トップ3

意外とショックはでかく、仕事はまったく進まず。ここ最近、うまくいかないことが多すぎる。 てなことを言いながら、静岡ホビーショーでは素晴らしい情報が飛び交っているらしい。RGM-79Dですか。エンタープライズEですか! 夜、R氏、S氏来訪。どういうなり…

連発打ち合わせとさよなら雛鮨

打ち合わせなどに追われる。 某所にある雛鮨が無くなってしまう。K氏、N氏、W氏といういつもの面子で「さよなら雛鮨会」を開く。食事会を始めたのはもう数年前になるか。皆、食べる量が落ちましたな。 雨天中止かよ→阪神。 読書「最悪」(奥田英朗)。

受賞作とヘドラを洗う

いくら強くてもまったく安心できない阪神。2位と5ゲーム差なんて、無いと同じだし。 本格ミステリ大賞の結果をきいて驚く。ほほう。受賞作として選ばれたことに異論はない。「GOTH」を読んだのは、手術後、病院のベッドの上で。雰囲気、気分が相まっていたこ…

トールサイズとグランデサイズ

楽勝で終わると思われていた短編が、最後の最後で壁に激突。しまったぁ。逃げる手はいくらでもあるのだが……。 気分転換にスターバックスに行った。毎日のことなので、マイカップ持参。トールを頼んだところ、カップに目一杯注いでくれた。これでは、グランデ…

長坂秀佳と「愛の刑事魂」

特捜最前線第7話「愛の刑事魂」(脚本・長坂秀佳 監督・村山三男)を見て、あまりの面白さにふらふらとなる。 記念すべき長坂秀佳、特捜第1回脚本である。 いきなり何者かが銃を発射。それを見ている子供のアップより始まる。その子供は根岸めぐみ5才。その夜…

阪神とヘドラ

阪神が強いと、新聞を読むのが楽しい。1点差で迎えた6回ウラはどうなることかと思ったが。それにしても、こっちでは阪神の中継が少ない。あっても、敵側主導の解説で見ることになるため、ストレスがたまる。対巨人戦は言うに及ばず、TVKの対横浜戦などは思わ…

ヘドラ3点セットとジャミラ

アトリエG-1より、ヘドラセットが届いた。佐川急便の品名のところに、でっかく「ヘドラ」と書いてあるのには驚いた。届けにきた兄ちゃんは玄関先に置いてある巨大ブルトンに気管を詰らせていた。 届いたものの、まだ「成長期」も作っていない。ヘドラの資料…

スタートレックとネメシス

小田原H氏と「ネメシス」を見にいった。「スタートレック・ネメシス」であるべきなのだが、宣伝ではいじましいまでに「スタートレック」の文字を隠していた。その効果があったのかどうか、私には判らない。 スタートレックの映画にはジンクスがあり、「偶数…

スタートレック エンサイクロペディアとSTAR TREK CHRONOLOGY

「スタートレック エンサイクロペディア ニューエディション」が遂に発売。8000円と高額だが、知らないふりをして買う。内容は「スタートレック大事典」。A-Zまで、スタートレックに出てきた用語、戦艦、種族、キャラクターが網羅されている。ぎりぎり「エン…

へとへととバッキンガムニックス

昨日の日記、「虱茶屋」のくだりを読み返していたが、言葉の選び方を間違えたかもしれない。決して、「つまらない」と言っているのではない。その奇想にただただ感心しているのである。機会があれば、ぜひ聴いてみることをお勧めする。 いろいろあって、へと…

「虱茶屋」と「木乃伊取り」

連日落語である。今日は日本橋亭にて鈴々舎馬桜師匠の独演会最終日。前日は客がひどく厳しい高座であったとか。ハラハラしながら開演を待つ。 今日もまずレクチャーから。煙管を知らない人がいるらしい。まあ、仕方がないとも言える。回りに無いのだから。私…

怪獣大行進とトロピカルパフェ

この日を馬桜師匠の独演会だと思っていた。そのため、一日、空いていたりする。仕事でもしようか、などと思っていると宅配便が来た。巨大な箱が運び込まれる。ユニファイブから出た軟質ソフビの巨大「ブルトン」と「ガブァドンB」であった。ぐえー、ブルト…

桂吉朝独演会と盗人たち

中野に恒例「桂吉朝独演会」を聴きにいく。定員制の自由席。開場時間丁度に行ったら、席のほとんどが埋まっている盛況さ。正直、驚いた。マクラの様子では、昼の部、夜の部、連続で聴いている人も多数いるようで、この時期の催しとして定着したということか…

「三味線栗毛」と「柳田角之進」

連休などと言っても関係がない。さて……と思って気がついた。今日は鈴々舎馬桜師匠の独演会の日ではないか。間抜けなことに、3日から5日までと勘違いをしていた。開演は15時半。14時半に家を飛び出す。 本日の演目は「三味線栗毛」と「柳田角之進」。共に初め…