怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

キャストを煮ると相撲をとれ

ゲラが来たので校正を始め、福家の八話の内容を考えつつ、「端正な本格ミステリー」に相変わらず困り、山岳ミステリーの第三話の細部を詰める作業をする……ふりをしながら、プラモデルを作る。少し前にオークションで買った「海を進むゴジラ」の模型。かなり…

帰ってきてしまったウルトラ怪獣名鑑帰ってきたウルトラマン編2

人々の勇気と希望を吸い取る吸血食玩「ウルトラ怪獣名鑑」シリーズの最新作「帰ったきたウルトラマン編2」が我が家に届いた。巨大な段ボール箱に80コ入っている。もうこんなこと止めようよと叫ぶ自分がいるのだが、今さら後に引けるかよと目をぎらつかせる自…

蒲田と氷山 閉まっていたステーキ屋

仕事を終え、蒲田の模型屋さん、「マエストロ」へ。先日から作っているガレージキットの塗り方を尋ねに……いったら、いつのまにか出来上がっていた! こんなつもりではなかったのですが、いや、まったくもってすみませんです、師匠……。素晴らしい色合い。大喜…

マグラーとゴモラ(ミクラスもあるよ)

少年リックとコルクT氏からほぼ同時にメールが来た。内容はほぼ同じ。大怪獣シリーズの新作が発表になったとのこと。マグラー! ゴモラ! ミクラス! マグラーは立ちポーズにできる足のパーツつき、ゴモラはちぎれた尻尾パーツつき。内容があまりに酷似していた…

ゾックゾックと66式メーサー車(光る!)

近所まで行ったついでに、実家に寄る。身内の調子はここ最近では一番、良いようだった。少し晴れやかになってきたようだ。やれやれと思うが、その反面、頭痛がまた始まりつつあるらしい。まったくやれやれである。 帰宅途中、ビックカメラに寄り、インクを買…

ダラダラとホビージャパン、ダラダラとモデルグラフィックス

通院介助のないひさしぶりの水曜日。有意義に過ごしたいところだが、結局、ダラダラとホビージャパンなどを熟読してしまう。 夜はひさしぶりに習い事。一ヶ月ぶり。毎晩、ランニングをしていたおかげで、バテることはなかったが、基本的な動きに体が反応でき…

ついに見つけた怪獣と〆切せまるウルトラマン80

請求書をだしてくれればお金を払う、というので喜んでパソコン内のフォームにデーターを入力、印刷しようとしたら、インクがなくなった。請求書の金額はインク代とほぼ同じくらいなので、一気にやる気をなくした。何とかならないものか。 その一方で、2000年…

第29回小説推理新人賞とHEROES日本放映決定

今月号の小説推理にて発表の「第29回小説推理新人賞」の受賞作、湊かなえ氏の「聖職者」は鬼気迫るというか、素晴らしい出来だった。改行が少なく、ページを見た瞬間は「えっ!」となるが、読み始めればそんなことどうでもよくなる。まだ間に合うと思いますの…

薬をだしてくれと痒いところに手の届くDVD

某所で秘密会議に出た後、オモチャ屋と本屋を経由して身内のところへ。オモチャ屋では「ゲルググ」をうっとり眺め、本屋では「宝島社も地に落ちたものよ」と思い、その他資料本を購入、一度はあきらめた「ゲルググ」をオモチャ屋に戻って買った。身内は思っ…

河童展と金田真一耕之介の冒険

友人知人が作品を出展している「河童展」に行く。今回で五回目。「毎年恒例」なってきた。会場におじゃまするのは、第二回以来。ごぶさたしていてすみません。恐ろしい河童あり、かわいい河童あり、正義の味方の河童あり、制作者のイメージによって、まった…

「名人 志ん生、そして志ん朝」

先月購入したCD、古今亭志ん朝の「お見立て」があまりに素晴らしかったので、10回くらい聴いてしまい、その勢いで「名人 志ん生、そして志ん朝」(小林信彦著・文春文庫)を読む。2001年10月、63歳で亡くなった古今亭志ん朝師を悼む、叫びからできあがったよう…

テレビはミラーマン、ガンプラはゾック

夜、何気なくテレビをつけたら、「ミラーマン」が映しだされた。MXテレビで週に一度、放送しているらしい。本日は第4話「コバルト60の恐怖」であった。ミラーマンは総合で評価すれば、せいぜい中の下程度だが、初期12話までは恐ろしくレベルが高い。後期円谷…

通院ロードと失われたスプーンとカップ(ウサコつき)

身内を連れて通院。退院以来、三週連続の通院地獄。来週はやっとこお休み。再来週は検査二連発で一日仕事。やれやれである。今回は待ち時間も比較的短く、楽に終わった。しかし、せっかく医師がだしてくれた処方を、「これ以上、薬を増やしたくない」と断る…

税務署も直木賞もミステリー

夜、税務署の捜査員がいかにして脱税を見抜くか、を再現した番組を見た。脱税の手法とそれを見抜く最初の着眼点は、まさに本格ミステリーだった。特に、「レジ打ち直し」の解決は見事だった。本格の喜びというのは、こういうところにある……と思い知らされた…

来るべき確定申告のためにとやばすぎるDVD

台風が来るというので籠城をつづけていた身内の様子を見に行く。わりあい元気で、天候を見て食料の買いだしに行ったりしたようだ。重いものはさすがに無理なので、メモを片手に買ってくる。体調はここ数ヶ月の中でトップ3に入るほど良い。ただ精神的にはまだ…

パラボラを守れ! 豪雨よ去れ!! ああ特捜最前線

台風が来るというので、家にいる。雨が嫌いなだけで、台風だからどうだということはないのだが、我が家のライフライン、CSのパラボラアンテナだけは守らねばならない。過去も台風接近の際、ロープで巻いたり、ビニールで覆ったり、いろいろと対策をした。今…

火災報知器点検員は見た! 怪獣と鳥の家

台風接近中。雨が大嫌いなので、自宅にいることとする。1000枚を越えるDVDを作品ごとに分け、収納場所を整理。しかし、「メガロマン」とか「行け! 牛若小太郎」とか、もう一度観ることはあるのだろうか。 のんびりしていたら、火災報知器の点検が来た。しま…

到着したマグマと高騰するバラン(おのれイワクラ!)

食玩界の台風4号イワクラから、「宇宙船」誌上限定品「ビートル機着陸形態 マグマ急襲ベースつき」が到着。チェックしてみると、金を払ったのは、2005年6月だった。丸二年以上か。あれから、いろいろなことがあったなぁとしみじみ。これで金を払った商品はほ…

テレスドンとテレスドン

往年の面影も失せた「少年リック」より、大怪獣シリーズのテレスドンが届いた。正直、「ウルトラQ」シリーズ以外、どうでもよくなっているのだが、今回は「テレスドン二代目」に換装できる頭部つき。このシリーズの功績は、折りたたみ可能の翼をつけた初代ド…

通院介助と粗大ゴミ

週に一度の通院介助。本日は二つの診療科を回る。一方は珍しくガラガラで、すぐに診察。良くも悪くもなっていなかった。喜ぶべきか、悲しむべきか。もう一つのところはかなり待たされる。症状があってなきようなもの、というのもあるが、主治医本人に診ても…

近づくワンフェスとそろそろ引っ越し?

「玻璃の天」(北村薫著)が直木賞の候補になった。これは名著「街の灯」の続編。ベッキーさんと再会できるわけだから、すぐに買わねばならない本だったけれど、いろいろあってそのままに。候補になったことを機会に買おうと決め、ネットで注文……しようとした…

Mr.Monk and the Leper

某氏より、ネットで見つけたという「Mr.Monk and the Leper」の日本語字幕つきDVDを頂戴した。英語字幕付きで見たので大意は掴めていたけれど、いくつか判らない部分があった。これで細部も埋まり、万々歳。 このエピソードはシーズンを代表する傑作だったと…

放送されないエピソードと放送されたエピソード

NHKBSで放送中の「名警部ストットルマイヤー」……もとい「名探偵モンク4」は、次回で最終回。全15話。やはり、「Mr.MONK and the Leper」は未放映となった。うーむ、いよいよDVDを買うしかないか。 一方、「ER」の126-127話については、スーパーチャンネルに…

MR.MONK AND THE TWO ASSISTANTS

NHKBSで放送中の「名探偵モンク4」。本国では三冊のオリジナルノベライズ、一冊のガイドブックが出ているらしい。ノベライズの一冊「MR.MONK AND THE BLUE FLU」はたまたま書店で見かけて購入。そして今月、待望の「MR.MONK AND THE TWO ASSISTANTS」が到着…

取り違えられたホットドッグと取り違えたDVD

近所のホットドッグ屋へ行き、プレーンホットドッグ2本とチーズポテトフライという、コテコテギトギトのコンビをテイクアウトで注文。意気揚々と帰宅し、いざ食べようとしたら、野菜がたっぷり乗った小さなホットドッグとダイエットコークが入っていた。思え…

「船上にて」の拙い解説と「イワクラ」からの招待状

光文社文庫に収録されることとなった若竹七海さんの「船上にて」の解説を書かせていただきました。自選八編からなる短編集です。解説はともかく、内容は濃密にして切れ味のするどい良質なミステリーがいっぱい。超お勧めです。未読の方はぜひぜひ。 船上にて…

とこまでもつづく通院

本日は身内の通院日。本来の受診日が入院で飛んでしまったため、今回は予約が入っていない。少し気を効かせて入れといてくれればいいのにと憤慨するが、後の祭り。まともにいったら地獄のように待たされる。以前、待合室で四時間待たされた挙げ句、身内がぶ…

スペクトルマンとライオン丸

昭和の特撮ドラマを愛するこの私でも、いまだ一度も見たことがない作品も存在する。その一つが「スペクトルマン」。かって、夏休みの朝に再放送していたものの、口うるさい親に邪魔され、まったく見ることができなかった。かろうじて、最終回の一話前だけを…

究極大怪獣2とウルトラマン80人形

昨日届いた「究極大怪獣2」を開ける。15センチサイズの怪獣がブラインドボックスに入っている。全6種。「新マン&エース」「ゼットン」「ブラックキング」「エースキラー」「エースロボット」「ブラックサタン」という、これまた気の狂ったラインナップである…

スーフェスと楽しい仲間たち

すっかり忘れていたが、本日はスーパーフェスティバルであった。心身ともに疲労気味だが、とりあえず出かけていく。これといった目的物もなかったので、昼過ぎにのんびり。行列もなく、すんなり入れた。地下食堂で棟梁M氏やブルーナは鼻くそをほじりながらミ…