怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

光! とブルーレイ

スカパー!光のデコーダーを設置にきた。これで、「e2 スカパー!」で映らなかったチャンネルもすべてカバーされることに。もう自分でこっそり立てたアナログアンテナは、いらなくなったわけだ。これを機会に、ブルーレイを導入しようかと考え中。東芝は金輪…

オチケンの打ち上げ

「オチケン ピンチ!!」刊行の打ち上げに行く。タイ料理は辛く、喉がヒリヒリしたがおいしかった。 とりあえず、「オチケン 大ピンチ」も書けということだったのだろうか。「書いて」とは言われたが、日程などに言及はなかったし。しかし、あれだけバタバタし…

打ち上げは明日

本日は「オチケン」の打ち上げ……といことで、意気揚々と新宿へ。打ち上げ前に担当さんと打ち合わせ……待ち合わせ場所には誰もいない。待てど暮らせど、誰も来ない。5分待って、日にちを間違えていたことに気づく。そうだ! 打ち上げは明日じゃないか……というこ…

倒叙のBOSS

「BOSS」を見る。相変わらず面白いなぁ。細かいところをすべていい加減に片づけているのに、これだけ好印象なのはなぜ? カプセルを二重にするのはいいけれど、それだと普段飲んでいるものと大きさが変わったりしないのだろうか。犯人はいかにして、空になっ…

習い事と保菌者風の男

習い事に行く。週三回の習い事……業務に支障は出るが、まあ、仕方ないだろう。 帰りの電車の中で、高校か大学生くらいの男性がしっかりとマスクをした状態で乗ってきて、一つ隣に座った。その瞬間から、かなり深い咳をゲボゴホとくり返す。チキンと言われよう…

サイン

「福家警部補の再訪」、ネットサイン本へのお申し込み、ありがとうございました。本日サインをしてきましたので、近々、お手元に届くかと思います。へたくそな怪獣の絵まで描いてしまいましたが、怒らないでください。 書店さんでも、サイン本を求めていると…

ゴルゴン星人とゴルゴン星人

早朝から宅配便が来る。荷物が二つ。しかも、同じ所から、同じ大きさの箱。嫌な予感がむくむくと。開けてみると……。 ぎゃあああああああ、「地球防衛軍秘密基地」さんの狂った企画、シルバー仮面の等身大宇宙人を全部だすシリーズの新作「ゴルゴン星人」が二…

ポーラーポーラと高杉婦警とオチケンマンガ化

イベントには行けず。この映画自体に興味はないが、関谷ますみ氏にはひと目、お会いしたかった。高杉婦警は、私にとって特別な人。 メフィストの短編50枚。まずい、事件が始まる気配なし。これでは、ヘビの飼い方講座で終わってしまう。といいつつ、第三話は…

見送りとBOSS

来日中の叔母が帰国するので、見送りに行く。七十近くになってもパワフルで、こちらが圧倒されてしまう。秋に訪米することを約束して別れる。(そんな人と数年後、縁を切ることになるとはな。もう死ぬまで会わないだろう) 毎週、楽しみにしている「BOSS」。前…

宣伝と宣伝

たまにはちゃんと宣伝を。理論社さんから「オチケン ピンチ!!」が発売になりました。「オチケン」の続編です。もうそろそろ、東京創元社からの「福家警部補の再訪」も店頭に出るころかと。「福家警部補の挨拶」の続きです。先日、『福家警部補の訪問』楽しみ…

イカルスとゴルゴン星人

気の狂った怪獣メーカーは数あれど、ここに新たな歴史の一ページが。「ウルトラファイト」の怪獣、怪人たちを立体化し、完成品として発売するという壮大かつ絶望的なプロジェクトが。その第一弾「イカルス」が送られてきた。まさか、本当に出るとは思ってい…

仕事

「BLOOD☆ARM」の六回目を読み直し、修正。夜に送信する。現在、合計140枚。先方からは何も言ってこないが、あと100枚、残り五ヶ月を目処に進めることとしよう。 メフィスト短編は40枚。これはもしかして、すごく順調に行く……? でも、ヘビの蘊蓄、濃すぎ。ま…

ユリイカとイーストウッド

「ユリイカ」がクリントイーストウッド特集だったので購入。この手の評論集は、制作者の裏側を読み解こうとして必死になり、得体の知れぬ読み物になってしまうことが多い。冒頭のインタビューとかそんな臭いがして、嫌な予感満々だったのだが、それぞれのイ…

伯母は日本へと真弓はサンテレビへ

カリフォルニア在住の伯母が来日。11時間のフライトに加え、1時間の機内検疫にプンプンしていた。後ろにいた男性は、検査の結果、ちょっと体温が高めだったが、「私はもともと体温が高いんだ」と抗弁していたとか。そんなこんないろいろあって、水際では食い…

仕事

「ヘビを愛した容疑者」、40枚まで。ヘビには劇的な登場をして欲しかったのだが、タイトルについているので、ヘビが出てくることが事前に判ってしまう。うーん、失敗したなぁ。薄圭子と須藤友三のドタバタは書いていて楽しく、つい事件が後回しになってしま…

ムウ帝国工作員と伊号403型潜水艦

食玩界のゼネラルモータース、イワクラあらため「キャスト」。一時、地下深くに潜行していたキャストだが、ここにきて再び勢力を拡大し、新製品を発売し始めた。ラインナップは、ムウ帝国工作員、伊号403型潜水艦……って、神宮司大佐が戦争中に乗っていた潜水…

編集Hさん

二見書房の編集Hさんからメールが届く。四年ぶり? いや五年ぶり? コロンボのノベライズでお世話になり、その後いくつか一緒に進めていた企画があったのだが、私が病気をしたりでうやむやとなり、それっきりになってしまっていた。 Hさん曰く、「たまたま目…

レモンのない喫茶店と犬屋とは?

打ち合わせに行く。いつも使っている喫茶店が定休日でもないのに閉まっている。ショック! 付近で唯一、安心して使える普通の喫茶店なのに。貼り紙もなにもないけど、商売、止めちゃったのかなぁ。周囲にあるのはーー商売を始めたのは20-30年前、現在はじいさ…

福家警部補の再訪

「福家警部補の再訪」見本が完成。担当さんがわざわざ持ってきてくれた。 忙しく仕事をしている合間に、二つほど福家のネタを思いつく。第9話のネタ固めをしないといけないのだけれど、やはり、もう一度、犯人の仕事内容についてリサーチをかけた方がよいか…

文句が出るのは元気のサイン

施設の身内を見舞いに行く。状態はかなり良く、会話も以前に比べ、スムースになった。元気になると、さっそく、施設内の文句を並べるようになり、これもまた、一つのバロメーターだと思い、適当に聞いておく。親類にそのことを話したところ、「元気になった…

恥ずかしい真と神

久しぶりに買った食玩「創絶 仮面ライダー 哀しみの改造人間編」。ひと箱、計10個買ったところ、旧1号が3つ、蜘蛛男が2つ、スーパー1のノーマルが1つ、パワーハンドVerが1つ、真仮面ライダーが1つ、口を開けた真仮面ライダー咆哮Verが1つ、そして最後に目玉…

動物の名前は怪獣の名前

メフィストの短編。今回は短くまとめてやる! と意気込んでいたのだけど、須藤がボヤキいていると、石松がやってきて動物の世話を依頼される。しぶしぶ薄圭子を呼びに行くと、変な動物を勝手に保護していて大変なことになっている……という導入パターンを第一…

模型屋殺しが捕まった

神奈川県秦野市本町の模型店「ますだ模型」店主、増田守男さん(79)=同市尾尻=が殺害された事件で、秦野署特別捜査本部は8日、強盗殺人容疑で、市内の現場近くに住む無職、朝倉健太郎容疑者(34)を逮捕した。 捜査本部は同日午前、朝倉容疑者に任意…

実生活にはまるで関係のない連休

連休中、初めて仕事以外で外出。量販店の模型売場に行くが、閑散としていて寂しい限り。しかも、MG量産型ザクが品切れているという体たらく。 習い事に行く。ビシッバシッ! ヒー! 阪神雨続きで中止。今年は予備日の設定がないので、讀賣スワローズ戦二試合は…

取材2とヘビにょろにょろ

本日は、「ヘビ」の取材。編集さんにヘビを飼っているデザイナーの方を紹介していただいたのだ。お台場にある仕事場へ。 部屋にいるヘビは三匹。特注のおしゃれケースに入っていた。 黒と金の何とも渋い和風模様のボールパイソン。120センチほどで、まだ人間…

取材と山小屋

今年後半に書く予定の山岳ミステリーについて、取材に行く。山小屋のアルバイトを毎年続けておられた方で、素晴らしいレジュメを事前に作ってくださっていた。うーむ、すごすぎる。知りたかったことがすべて書いてある。感謝感激。その小屋に宿泊したことは…

そうか、「クリミナルマインド」だっのかと良くできている「X」

「BOSS」の2話と3話を観る。1話を観て「クローザー」だと思っていたが、「クリミナルマインド、そのまんまである」という意見を多数ネットで見つけ、なるほど、言われてみれはその通りと深く納得。海外ドラマのパクリ感満載ではあるけれど、1話は実に面白か…

利便性と予測不能の可能性

「爬虫・両生類ビジュアルガイド・ヘビ」(誠文堂新光社)「改訂版 ヘビの衣・食・住」(どうぶつ出版)「はじめてのヘビ コーンスネーク」(マリン企画)「キミは珍獣と暮らせるか?」(文春文庫PLUS) 読了。 「書店が潰れ、ネット書店の隆盛が加速」という記事を…

薬を売ってくれ! どうしてダメなんだ?

2009年6月から、大衆薬の約70%が通信販売で購入できなくなる件。どういう経緯でこんなバカなことになったのかは、実のところよく判らない。「危険な薬が対面販売以外で買えるのは問題だ」という意見には納得できるけれども、「何もかもダメ、病人もダメ。が…