怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

編集Hさん

  • 二見書房の編集Hさんからメールが届く。四年ぶり? いや五年ぶり?
  • コロンボのノベライズでお世話になり、その後いくつか一緒に進めていた企画があったのだが、私が病気をしたりでうやむやとなり、それっきりになってしまっていた。
  • Hさん曰く、「たまたま目にしたこのミスで君の名前を見つけ、なつかしくなって連絡した」。
  • 思えば、コロンボのノベライズで経験した作法を元に福家を書き始めたわけで、Hさんとの出会いがなければ、福家は生まれなかっただろう。「再訪」が出来た次の日に、突然連絡があったというのも、ちょっとした愉快な偶然だ。
  • かって打ち合わせをしていた有楽町の喫茶店は再開発で跡形もないけれど、近々会う約束をする。