怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

2003-06-01から1ヶ月間の記事一覧

紀伊国屋寄席と胆つぶし

N氏とともに紀伊國屋寄席に行く。その前にイエローサブマリンに行ったのがまずく、少し遅れる。 お目当ては鈴々舎馬桜師匠の「胆つぶし」。この噺は滅多に聴くことがない。桂米朝師匠のものをテープで聴いたくらいか。前半、のどかに始まった噺が、突然、す…

阪神グッズとコシカケマン

S社の御好意で、森博嗣氏の「ゼミナール」に行く。気のきいた会話が聞け、楽しくすごす。講演内容は簡単には言い表せない構造になっているため、詳しくは書かない。ポルシェとガレージのロフトのアールが同じだったのには驚いた。 新宿まで行ったのであるか…

ワールドタンク・ミュージアム4とバードオブプレイ

もうこういうことは止めようと思いつつ、気がついたら、秋葉原の海洋堂にいた。本日は食玩ワールドタンク・ミュージアム4の先行発売日。昼過ぎに行ったのだが、思っていたほどの人ではない。楽々と一箱買える。今回のミュージアムはすべて自衛隊戦車。61式、…

気のきいた玩具屋と授賞式

昨日の今日ではあるが、某所にある改装セール中の玩具屋へ。前回来たときより商品は減っている。それでも、掘り出し物がザクザク。ロコ社の軍用車両は、やはり宝の山である。親父さんの昔話を聞きつつ、商品を物色。AIRFIXのAIRFIELD CONTROL TOWERとかITALE…

長坂秀佳と「死んだ男の赤とんぼ!」

特捜最前線第86話「死んだ男の赤とんぼ!」(脚本・長坂秀佳 監督・佐藤肇)を見て、あまりの面白さにふらふらとなる。 [ストーリー] 上野、西郷像の前で麻薬密売犯二人が逮捕された。その際、犯人の一人が発砲。流れ弾が偶然、その場にいた老人に命中した。…

スタートレックフィギュアと神の手

蒲田のマエストロに行く。お店のオーナーは電撃ホビーマガジンなどで活躍されている現役プロモデラーの越智信善さん。トップページの酒飲みズゴックは越智さんの手によるものです。 マエストロにて、フルタより出ている食玩「スタートレックフィギュア」に挑…

再び王子稲荷とウルトラファイト完録

担当さんと再び王子稲荷へ。前回来たときは気づかなかったのだが、本堂の奥には、「願いがかなう石」や「狐の横穴」などがあった。天気のせいもあったのだが、深閑としていて、圧倒的迫力のある場所でした。 その後、話し込んでしまい、王子を出たのが午後3…

ボーリングと七度狐の表紙

ひょんなことから、作家のS氏と役者のS氏とボーリングをすることに。数年ぶりであったが、どうしたわけか大変、調子が良かった。平日の真っ昼間、学生、親子連れに混じり、大の男が玉の行方に一喜一憂し雄叫びを上げる様は、いい知れぬ哀愁があって良い。 そ…

王子稲荷と新1号

7月に出ると言われているらしい「七度狐」。その解説を霞流一さんにお願いしたのだが、「狐の話を書いたのなら、一度、お参りしておいた方が良い」とアドバイスをいただいた。ひとまず、プライベートで王子稲荷へ。お話を作らせていただいたお礼を言う。明後…

THE RIDERSとオールスター後に阪神はコケるらしい

六本木のEdgeにTHE RIDERSのライブを聴きに行く。この手のスペースに行くのは学生のころ以来か。体が揺れるほどの音に包まれ、ひさしぶりに気分が良かった。どこかで見たようなベルトがぶんぶん回り、漢方薬のおひねりが飛び、ラストにオッという人が出てき…

長坂秀佳と「プラットホーム転落死事件!」

特捜最前線第188話「プラットホーム転落死事件!」(脚本・長坂秀佳 監督・村山新治)を見て、あまりの面白さにふらふらとなる。 [ストーリー] 強盗殺人をくり返す凶悪犯グループ広域308号。特命課はその容疑者として山富銀次を割り出した。だが、銀次はアリ…

最終チェックと周到な脚本

午前中より、「七度狐」の最終チェック。積み残し多数でしたが、ひとまず、最後まで終わる。さて、どうなるのやら。ネットサイン会なるものも、やってるし……。管理人さま、指定していただければ、怪獣ありですよ。何を書いて欲しいか言っていただければ、別…

タイトル考とパンケーキ

特捜最前線のタイトルにはほとんど「!」マークがついていると指摘する人がいた。「!」がつきはじめるのは、第39話「密告・コーヒージャック!」から。「初指令・北北東へ急行せよ!」とか「凶弾・神代夏子死す!」とかは判るのだが、「おじさんは刑事だった!」…

習い事と自費出版

習い事のため、中野へ。これは定期を買うべきか。 自分で本を作るとなると、いくらくらいかかるのだろう? 次作の資料漁りなどをしていたら、一日が終わる。 「エウーゴ対ティターンズ」というアーケイドゲームが稼動するとの噂をきいた。「連邦対ジオン」の…

停滞仕事と手痛い仕事

判りやすく書き改めようとした小説だが、やっぱり止める。他の小説ならいざ知らず、これだけは思い入れが強すぎて、改めるのは無理。いさぎよくあきらめて、自費出版にでもしよう。判らんヤツは判らんままで良い。 「七度狐」を出していただけることになり、…

マエストロの素敵な模型たちと顔をなめる犬

寝坊する。 昼、蒲田の模型屋「マエストロ」に出かける。工作船バージョンのズゴックが早くも完成していて驚く。子供たちの戦車、ジオラマ、SDストライクガンダムを見せてもらう。色もちゃんと塗ってあるし、凄すぎる。戦車は迷彩だし、フィギュアは口にくわ…

引っ越しと授賞式

サイトの引っ越しをしました。登録等されている方がいらっしゃいましたら、変更をお願いします。お手間かけます。その他、リンクミスなどありましたら、お知らせください。 トップページでもお知らせしてますが、7月に東京創元社より新刊が出ます。それに伴…

挨拶すれば就職できるとサラセニア

N氏と某所にある玩具屋へ。改装セールということで、思わぬ商品が思わぬ値段で叩き売られている。今回の目玉はロコの軍用車両。兵員輸送車やトラック、ジープ、サイドカー、果てはボートに浮き輪などが半額に近い値段で売られていた。これはもう宝の山。強気…

長坂秀佳と「恐怖のテレホン・セックス魔」

特捜最前線第94話「恐怖のテレホン・セックス魔」(脚本・長坂秀佳 監督・天野利彦)を見て、あまりの面白さにふらふらとなる。 [ストーリー] 電話の数482万台、普及率60%、嫌がらせ電話の数12万件。女性10人中8人が嫌がらせ電話の被害を受けている(1979年)…

THIRD EYE BLINDとSTEPHAN JENKINS

短編を書き終え、送信。今度はどうなることやら。ゲラに目を通しつつ、気が狂いそうになるので、外出。 THIRDEYEBLINDのニューアルバム「OUT OF THE VEIN」を購入。STEPHAN JENKINSはやはり天才だった。新作ごとにランクを上げていく稀有なバンドである。3枚…

中野とディザートザク

とある習い事を再開するため、中野方面へ。続けられるかどうか、あまり自信はない。 電車に乗るのもひさしぶり。昼間の山手線はなぜか混んでいる。 小説を書きつつ、ネットで阪神の試合経過を確認していたら、阪神の試合経過を確認しつつ、小説を書くことに…

ゴミの山とアントラー

校正地獄にはまったり、親戚の家に行ったり、先週はペースが狂いまくりであったため、元に戻す。 運動をかねて散歩。近所の神社は昨日までお祭りであった。今日の神社周辺はゴミの山。こんなんで、祭りもくそもないだろうに。 宇宙船100号記念の誌上限定品、…

長坂秀佳と「東京殺人ゲーム地図!」

特捜最前線第186話「東京殺人ゲーム地図!」(脚本・長坂秀佳 監督・田中秀夫)を見て、あまりの面白さにふらふらとなる。凄まじい話で、特捜・長坂脚本の中でもベスト10に入るであろう。 [ストーリー] 10月3日、要町で女性が襲われ重傷を負った。犯人はバイ…

オリジンザクと横山秀夫氏サイン会

Tさんの計らいにより、新宿紀伊国屋で行われた横山秀夫氏のサイン会に行く。むろん、その前にはさくらやに寄る。安彦良和が描く「ガンダムTHEオリジン」。そのオリジン版ザクの玩具がなんと900円で投げ売りされていた。評判の悪さはきいていたが、一応ザクで…

長坂秀佳と「ジングルベルと銃声の町!」

静岡より帰ってきたのもつかの間、特捜最前線第90話「ジングルベルと銃声の町!」(脚本・長坂秀佳 監督・佐藤肇)を見て、あまりの面白さにふらふらとなる。 [ストーリー] 男の射殺死体が発見された。被害者は再起を果たしたばかりのトランペッター村島。捜…

静岡とジュアッグ

6時に起き、8時前の新幹線で静岡へ。8ケ月ぶりに母方の親戚を訪ねる。祖母はやや老けこんだ感じもするが、元気。祖父は95才を間近にして、まったく変わりがない。つまり、いつもと同じように元気である。アメリカ在住の伯母も来ていたので、ひさしぶりに話を…

精神と大戦略エディション

仕事上のことで、ほとんど鬱状態。何も手につかず。やはり、この人との仕事はきつい。精神を破壊することができる数少ない人だ。 ワールドタンクミュージアム「大戦略エディション」。やめられませんなぁ。だぶってもだぶってもうれしいよ。90式戦車・単色迷…

獅子の時代と使命

和洋・テレビ・映画を問わず、すべての映像作品の中で一番好きなものは? ときかれたら「獅子の時代」をあげる。「刑事コロンボ」でも「特捜最前線」でも「ウルトラマン」でもなく「獅子の時代」である。 「獅子の時代」は1980年のNHK大河ドラマ。菅原文太、…

河童展と超人伝説2

池袋アーチスト・ガーデンで開催されている「河童展」に行く。絵師・近藤ゆたか氏の作品も展示されている。アイアンキングのコスプレをしている河童とかが描かれていたどうしようと心配していたが、えらく艶っぽい、どこかチャーミングな河童たちで安心。姑…

トゥルークライムとイーストウッド

東京ドーム方面で大変衝撃的なことがあったので、忘れるためDVDで「トゥルークライム」を観る。劇場で見損ねてしまったものだが、これを「つまらん」と言っていたのは、どこのどいつだ。良い映画じゃないか。たしかに「面白い」映画ではないけど。 原作が原…