怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

円谷のヒーローたちと円谷の怪獣たち

えらい目にあった習い事も、本日で一段落。結果は火曜日……。 家に帰りぼんやりしていると、宅急便がくる。送られてきたのは、精巧緻密にできた、「ファィヤーマン」「ジャンボーグA」「ジャンボーグ9」のフィギュア。どうしてこんなものを注文したのか、そ…

5号機を手にした男とエリア88を作った男たち

午後は模型講座。ガボラ君の口、歯、ヒレを塗装する。その場にある塗料で、見事なグラデーションを完成させてしまう師匠の技。ヒレが赤くなると、一気にガボラらしくなる。 講座終了後、「マエストロ」へ。「ガンダムコレクション7」の引き取りである。ザク…

残高と五号機

バタバタしていて、更新が遅れる。習い事のせいで、こんなことになろうとは。日曜日は大恥をかいてまいります。 明日は模型講座。その準備にも追われる。ガボラ君は順調に完成していて、口、歯、目、ヒレを残すのみ。あと2回で完成できるでしょう。 恐ろしい…

宣伝と完売

たまには宣伝。小説推理4月号。「ウォールアート」が掲載されていたりします。 習い事がてんぱっていて、何も手につかない。困った。こうなることは避けようと思っていたのだが、やり始めるとつい熱中してしまう悪い癖。こんな状態が日曜までつづく。困った…

ボツと紙屑

作家志望と思われる方から、「いまだにボツは発生するのか?」と質問をいただいた。せっかくだからお答えする。ボツは存在するなんてものではない。私だけかもしれないが、年中ボツである。適当に思い起こしてみると、2000枚以上は軽くはボツになっている。…

長坂秀佳と退職刑事船村・仏

特捜最前線第500話「退職刑事船村・仏」(脚本・長坂秀佳 監督・天野利彦)を見て、あまりの面白さにふらふらとなる。 [ストーリー] 太平とともに香子までが天有会の手に落ちた。船村は心臓の発作にみまわれながらも、一人、逃走する。残された期日は2日。そ…

相模大野とチリ

宝島社刊行「刑事コロンボ完全事件ファイル」の執筆者たちで座談会を行う。巻末にも紹介されている刑事コロンボファンのページ・安葉巻の煙の管理人、なぽべん氏主催? である。場所は……相模大野。最近、遠出をしなくなった者にとって気が遠くなるほど遠かっ…

ワンダーフェスティバルと冬の怪獣たち

ワンダーフェスティバル2004冬である。世の中は「リセヴィネ」というものに染まっているが、こっちの目指すものは怪獣、怪人以外にあり得ない。 ワンフェスはすさまじい人出なので、いつもまず隣で開催されているトイフェスティバルに入場することにしている…

長坂秀佳と「退職刑事船村・鬼」

特捜最前線第499話「退職刑事船村・鬼」(脚本・長坂秀佳 監督・天野利彦)を見て、あまりの面白さにふらふらとなる。 [ストーリー] 飲む覚醒剤が主婦、若者を中心に蔓延。特命課は密売組織を牛耳る暴力団天佑会を張る。天佑会の組長有藤は2年前に逮捕され、…

ドラえもんデーとドラえもんだらけ

ドラえもんデー。 エポック社より出ている「ドラえもんコミックテイストフィギュア2」を手に入れた。前回は1巻からのセレクトであったが、今回は各巻から名場面をチョイス。「ドラえもんだらけ・AとB」、「おばあちゃんの思い出」「のび太の恐竜」「かわい…

スペインと半落ち

出かけることが多い週。昨日は小田原T氏、A者、Kさんと渋谷にスペイン料理を食べにいく。どうして今、スペインなのかは謎のまま。押し出しの強いスペイン風親父が店を仕切っていて、大変、面白かった。 今日は日頃お世話になっているYさんと「半落ち」を…

長坂秀佳と「六法全書を抱えた狼!」

特捜最前線第133話「六法全書を抱えた狼!」(脚本・長坂秀佳 監督・野田幸男)を見て、あまりの面白さにふらふらとなる。 [ストーリー] ある夜、吉野刑事は自殺しようとする女性を助けた。彼女の名前は清水郁子。警察庁庶務課に勤め、司法試験の勉強中である…

六法全書と狼

本日は特別な日。ファミリー劇場にて「特捜最前線・六法全書を抱えた狼」が放映されるのだ。この記念すべき日は国民の祝日に制定し、全国民に視聴の義務をおわせるべきだと思う。 体調不良。胃の調子が悪くなったので、ちょっと恐い。あまりに集中して「特捜…

ワンフェスカタログとガメラ対バルゴン

日帰りしただけなのに、けっこう疲れている。ぼんやりしているうちに夕方。それでも、秋葉原には行く。「特撮大百科」「スタートレック」が売れていてごきげん。あと一月半。完売なるか? ついでに、ワンフェスのカタログを購入。主要怪獣メーカーがそろって…

米寿とその後の警視庁捜査2課

祖母が88才を迎えた。そのお祝に静岡に行く。ちなみに、祖父は94才、京都にいる父方の祖母は97才である。病気がちであった祖母も、最近は回復。足腰は弱くなったものの、元気であった。 静岡に止まるひかりに乗れば、1時間で着く。時間があるので、「シャッ…

模型講座と警視庁捜査2課

3週間ぶりとなる模型講座。その間、ほったらかしになっていたガボラ君の背中を塗ろうと思ったら、あまりにもピースコンが汚いので、掃除することになる……。機材の整備、清掃というのはもっとも苦手なことの一つ。泣く泣く掃除する(師匠に掃除してもらった、…

長坂秀佳と「6000万の美談を狩れ!」

特捜最前線第131話「6000万の美談を狩れ!」(脚本・長坂秀佳 監督・宮越澄)を見て、あまりの面白さにふらふらとなる。 [ストーリー] 東都経済大学の校舎屋上から、警備員野尻が墜落死した。図書事務室が荒されており、屋上には挌闘の跡。さらに、野尻の同僚…

ボツと富士薬品

ボツを食らうと辛いなぁ。2時間ほど憮然として過ごす。 富士薬品の人が来る。いわゆる「置き薬」の交換である。爽やかを絵に書いたような人が来た。最初は会話が噛み合わず、繋がりの悪い衛星生中継のような有り様であったが、「ラックミンD」が出てきたあ…

ドム牧場と相棒失敗

電話で第三者のことについてちょろっと話したことが、どうしたわけか妙な解釈をされ、あろうことか当人に伝わってしまい、ご迷惑をおかけしているらしい。そんなつもりはなかったんだけどなぁ。これ以上は、言った言わないの水掛け論にしかならないので、ど…

遭難と製作途中のプラモを無くそう月間

遭難していた14人は無事救助。それにしても、「自然を甘く見ていた」だの「過信があった」だの、ニュースではバカなコメントばかり。たしかに、1年生を連れて、あの山塊にあの天候で入るのはちょっと無謀だったかもしれない。撤退の判断時期が遅すぎたことも…

売ってない東宝マシンクロニクルとモゲラ

朝一番で秋葉原のショーケースへ。部屋を占領している「スタートレックフィギュア2」を入れるためである。残念ながら、「ゴジラ特撮大百科」などが売れていないため、ケース内はいっぱい。そこに無理矢理、箱を詰め込む。店員さんに展示の仕方をいろいろとお…

ソフビ道の新作とミルコ

習い事に行ったり、仕事をしていたりと、せかせかしているうちに一日が終わる。ドムは明日に持ち越し。 ウルトラマンソフビ道の新作がついに出るらしい! ガマクジラ、ガバドンA、B、バルタン星人2代目、ウルトラマン(テレポート)だって。コルクT氏の喜ぶ…

ドム牧場とラーメン

ドム牧場なる企画が日本のどこかで進行中。そのためのドムツバイを作る。グレーは初挑戦の色なので、難しい。予想と違う色になったが、そこはいろいろと誤魔化して……。イメージは「ガンダム外伝 ザ・ブルーディスティニー」(高山瑞穂・画)に登場した、アブラ…

スタートレックフィギュア2とバイブル

どーんと来た「スタートレックフィギュア2」。11コ揃えるのに72コだからなぁ。しかし、前回のパート1の時は、32コ購入。ぜーんぜん、揃わなかった。越智さんに交換していただいたり、神の手のお世話になったりで、何とかフルコンプできたのだ。 シークレット…

旧ザク今昔とスタートレック72個

昨夜の打ち上げでは、元モデラーのO氏にもお会いできた。それを見越して、「How To Build Gundam」を持参。表紙にサインを頂く♪ O氏の旧ザクはすごかった。ギャンもすごかった。真似してプラモを切り刻み、結局、どうにもならなくなって呆然とした思い出。…

「刑事コロンボ完全事件ファイル」の打ち上げと「スタートレックフィギュア」

『別冊宝島 刑事コロンボ完全事件ファイル』の打ち上げ。予想以上の大人数。初めてお目にかかる方も多数。楽しい一時を過ごす。初めこそコロンボについて熱く語っていたのだが、どういうわけか、途中より、特捜最前線を語るコーナーに呼ばれる。船村刑事につ…

村上弘明氏と仮面ライダー

あまりにも小説がうまくいかないので、習い事もあきらめ、自宅にこもって書きつづける。計100枚ほどボツにして、やっと書き出しが決まった。最近、こんなことが多い。この後、すんなりいってくれればいいのだけれど。 ふだんから拝見しているホームページで…

長坂秀佳と「爆破60分前の女!」

特捜最前線第17話「爆破60分前の女!」(脚本・長坂秀佳 監督・佐藤肇)を見て、あまりの面白さにふらふらとなる。 [ストーリー] 群馬県松川村で民家が爆破され、4人が死傷した。捜査に当たる特命課員たち。その中で、桜井だけが財界首脳会議の警備を担当して…

長坂秀佳術とハイブリット・アーマー(中島望)

待望の著書「長坂秀佳術」が届く。熟読したわけではないが、かなり充実した内容。書き下ろしエッセィ、プロデューサーによる証言集、全仕事リストはすごいぞ。 「特捜最前線」全109本の執筆秘話! 「爆弾の長坂」と言われた所以がよく判ります。「爆破60秒前…