怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ハイザックはザクに入るのか

別冊宝島「ザク大事典」を読む。「ザク全バリエーションがここに集う!」「全ザクバリエーションを完全網羅」と書かれていたので期待していたのだが、「アニメシリーズに登場した」との前ふりに気づかなかった。ゲーム、漫画、MSVなどはオール無視ですか。ザ…

真相より伏線

「ボイス」第5、6話を観る。これほどのミステリー的快感を覚えたのはひさしぶりだ。よくできてるなぁ。ミステリーの要所は、「驚愕の結末」ではなく「そこにいたる過程」つまり「伏線」にこそあるのだなぁとあらためて思う。「伏線」がしっかりとしていれば…

売り切れ工房の攻防

先日、酒井ゆうじ造形工房から、新製品のお知らせが届いた。まずは2月22日のトレージャーフェスティバルで先行予約を受け付ける。一般は2月25日の午前11時から電話などで予約を受けると書いてあった。さすがにトレフェスには行けないので、25日、午後2時ごろ…

さあ、京都に行った

祖母の一周忌ということで、京都に行く。祖母が亡くなったときは雨、お通夜は雪、葬儀は雪、一周忌も大雨。一年前の2月末は酷かった。まず、身内が深夜転倒して頭を切り、部屋中血まみれ。救急車で入院。京都の親戚に電話したら、逆に祖母が危険であることを…

欝のテレビと欝の思い出

NHKで鬱病治療についてのドキュメントをやっていた。二年ほど前、身内が鬱病となり、情けない思いをした身としては見ないわけにはいかない。従来の治療が万全ではなく、医者もヤブが多く、治る病気をかえって悪化させている実態を暴く……までは良かったが、コ…

ボイスとキイナ

ここにきて、遅ればせながら、「ボイス」の第1話、2話を観る。恐ろしくよくできていて驚く。今季、乱立するミステリー(風)ドラマの中ではピカイチじゃないか。これはミステリードラマみたいなくだらないものではありませんよ、と言いながら、しっかりとミス…

仮面ライダー1971-1973

エンターブレインより、ついに発売! 和智正喜著「仮面ライダー 1971-1973」。講談社マガジン・ノベルススペシャルとして、第一部である「仮面ライダー 誕生1971」が発表されてから実に七年。完結編「流星 1973」を書き下ろしという形で、2003年発表の「仮面…

再開

ドーン! 幕張開催は予想の範囲内だが……

そしてまた恐怖の歯科医、来週もまた恐怖の歯科医

また歯医者。もう言葉を重ねるまでもないだろう。キュイーーーーーン、ガリガリガリガリ、ゴーリゴーリゴーリ、パシューパシュー! やめてクレー、許してクレー 椅子の上で全身をつっぱらかっていたためか、帰宅したらすごい筋肉痛になっていた。 「腫れがひ…

「似てる」なんて畏れおおすぎる人

無体な書類が山ほど届き、住所、名前を28箇所に記入する。書けといった男、法律上の手続きで必要なことは判るが、一発、殴らせろ。 少し前、とある人から「あなたはラーメンズの小林賢太郎に似ている」と言われた。その時点で、その人をまったく知らなかった…

シーボーズとウルトラマンロケット

休日ということでムニャムニャしていたら、宅配便が来た。送り先はメディコムトイ。開けてみると、ハイパーホビー誌上限定ということで、少し前に金を払った30センチ、フル可動「シーボーズ」が出てきた。実はシーボーズだけだったらパスしようと思っていた…

ザクザクザクとワッパワッパワッパ

確定申告のポカは何とか解決しそう。よかった。 そろそろHGUCザク地上戦セットの発売日。ザクのプラモに、61式戦車2台、ワッパ2台、戦う兵隊さん6体がセットになった、ある意味、気の狂った商品である。だが、その心意気やよし。ワッパとか何台あっても苦し…

雑用と雑用と雑用と雑用

あまりにも雑用が多くてクラクラする。住所、氏名のゴム判を作っておくんだったと後悔するが、後の祭り。書類が山ほど届いたり、あっち行ったり、こっち行ったり、ちょっと酷すぎる。ムキー。 確定申告のことで大ぽかをやり、げんなり。あーあー、今年こそは…

動物病院と黒い十姉妹を探せ!

鳥カゴの敷き紙に、血が点々とついていたのでびっくり。大きなカゴなので15羽が入っている。一羽一羽観察すると、巣の中で首を傾げている鳥が。これだと思い捕まえて見ると、あらら、右足の付け根が腫れている。気にして嘴でつついたため、そこから出血した…

歯科医の恐怖と歯科医の恐怖はまだつづく

恒例となった歯医者の日。詰め物が取れた左下の治療は完了したものの、新たに発見されてしまった、右上の奥歯。15年くらい前に治療済みなのだが、歯茎が腫れたりしているのでやり直しが必要とのこと。嫌な予感がするぞ。案の定、ガリガリガリガリぃぃぃぃ、…

鳥のなわばり争いと鳥屋のしょんぼり鳥

元気に飛び回っている鳥たちだが、気の早いヤツらはもう卵をポコポコ産み始めた。ただ産むだけならいいのだが、抱卵を始めたとたん、他の鳥たちを巣から排除し始める。ふだんは仲がよいのだけどねぇ……。巣に入ってきた鳥をくちばしで撃退。それが同時多発的…

メガヌロンと重力マシン

マイナー怪獣たち(一部除く)を精力的に立体化している気の狂ったメーカー、<a href="http://chikyu-boueigun.jp/newpage1.html">地球防衛軍秘密基地</a>。ちなみにトップページは2月6日現在、平成版メガヌロンとなっている。気持ち悪いったらありゃしないので、虫が嫌いな人はご注意。怪獣映画監督界唯一の良心、手…

笑わずに読めないとフィンランドの方々、ごめんなさい。

ノキアジャパン社長にウコンマーンアホ氏が就任というニュースを見て、いろいろと検索していたところ、<a href="http://labaq.com/archives/51158960.html">この素晴らしい場所</a>にたどり着いた。私が把握していたのは、スキーの選手、アホネン氏とロシアの大統領候補(?)だったバカチン氏。バカチン氏は後日、表…

乱れからくりと歯痛の思い出

泡坂妻夫氏死去。「乱れからくり」は、地に足をつけた本格ミステリーでありながら、天空の高みにまで突き抜けるスケールを持った大傑作……でありながら、仕掛けの向こうに作者本人のニコニコ笑いが見えてくる、とても豊かな作品であった。「亜愛一郎」シリー…

地獄の新米助手と役に立つスパイキッズ

あっというまに一週間たって、また歯医者。この歯医者さんには、新米の歯科助手の人がいて、どのくらい新米かというと、患者を呼びに来るのを忘れ、スリッパをだすのを忘れ、カルテをだすのも忘れるという、あんたこの仕事向いてないんじゃないの? と勘ぐり…

ガッツポーズと大麻

朝青龍のガッツポーズに関して、横審の歌舞伎役者や映画監督がいちゃもんをつけた件。ここまでくるとさすがに人々も騙されなくなるらしく、朝青龍の肩を持つ人もけっこう増えてきた。今回の優勝は野球で言えば、サヨナラ逆転満塁ホームランのようなもの、ど…

「BLOOD☆ARM」

「<a href="http://www.yomban.jp/">読むバンダイビジュアル「YOMBAN」</a>」がオープンしました。いろいろありますが、小説「BLOOD☆ARM」を連載しています。ミステリーではないので念のため。イラストは、憧れの米田仁士さんでありますよ。かって「宇宙船」を愛読していた者にとっては、足を向け…