- 先日、酒井ゆうじ造形工房から、新製品のお知らせが届いた。まずは2月22日のトレージャーフェスティバルで先行予約を受け付ける。一般は2月25日の午前11時から電話などで予約を受けると書いてあった。さすがにトレフェスには行けないので、25日、午後2時ごろに指定の番号にかけた。すると、「すべて売り切れました。キャンセル待ちをしていただくか、もしかすると再生産になるかもしれませんが、いまのところ判りません」。ちょっと待てや。宣伝ビラまで送りつけておいてそれかい。少量生産のガレージキットなのであるから、仕方のないことかもしれないが、ちょっと納得いかないなぁ。そもそも、宣伝チラシに載っている時点で、個数が決まっているってどういうことよ。トレフェスで先に予約受付をするなら、25日の時点では完売している可能性も高いわけだろう。それを「受付ます」と堂々とチラシに書いて、当日やっぱり売り切れましたっていうのは納得いかない。結果的に会場のみの当日版権と変わらない。予約をさせるくせに、「予約数があって生産個数が決まる」わけではないんだ。しかもしかも、あつかましいことに、3月25日発売のホビージャパンにはカラー写真が載りますと書いてある。全国紙に掲載される一ヶ月前に商品は売り切れてんのか？ わけが判らん。
- ガレージキットとはいえ、昔とは動く金も規模も違ってきている。マニアが常に注目している「メーカー」だということは判っているだろうに。もう少し需要と供給を考えるべきなんじゃないのかなぁ。考えられないのだったら、下手に売るべきではないと思うし、少なくとも、ビラを送ったりはしない方がいいだろう。
- まあ、ここの製品は「購入する」ではなく「購入させていただく」が基本スタンスのようだし、酒井さんはアーチストでいらっしゃるようだから、言いなりになるしかないんだけどさ。釈然としねえ。たかがゴジラじゃないか。
- されどゴジラだよぅ。欲しいよぅ。再生産してよぅ。頼むよぅ。ちくしょう、この俺が買い損ねるなんて。くやしいなぁ。夜も寝られん。
