怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

かいじゅう

ナース円盤来る。 ウルトラマントリガーには言いたい事はいっぱいあるけど、まあ、もう時代が違うのだから、昭和の視点で愚痴を言うのは、生産的ではない。 ただ、悪いウルトラマンがペラペラと人語を喋るうえ、本来、主人公たちによって解かれるべき謎や秘…

落語

古今亭志ん陽 宿屋の富 なんというか全体的に、軽くて適当な感じが溢れている。まぁこれはこれで良いのかもしれないけれど、枝雀師匠の高津の富などが耳に残っていると、まぁ適当にしか聞こえない。あまり良い事が言えなくて申し訳ない。 柳家花緑 妾馬 うま…

落語

柳亭市馬 猫忠 落ち着いた語り口と安定感、安心して聴ける代表格、市馬師による鳴り物入りの一席。時として、あまりに安定感があって途中、眠たくすらなってしまう師匠の語り口。今回は、ドンと派手な鳴り物が入り、はっとさせられる。落語の真髄を見せつけ…

"THE BEYOND"

LUNA SEA の"THE BEYOND" 本当に良い曲で、これぞガンダムって感じがする。「めぐりあい宇宙」の香りというか。いまさらながらではあるけれど、愛聴。 CDは限定のMGザクとセットで買ったので、ジャケットは安彦画伯によるザクのみ。LUNA SEA とも "THE BEYON…

落語

柳家小満ん 姫かたり 終盤に見事なひっくり返しがある、大好きな噺。雷門の小咄などを巧みに入れつつ、当時の風景などを解説していく、実に粋な内容。こういう語りをできる人もそうはいるまい。ただ、喉の調子がよろしくなかったのか、とにかく、語り口がめ…

本〜

読了。 朝と夕の犯罪 作者:降田 天 KADOKAWA Amazon

低体温

朝起きたときから不調で、くしゃみと滝のような鼻水。熱っぽくはなく、咳も出ない。念のため、体温測ったら、35.3度……。これ、低体温ですやん。急に寒くなり、雨なんかに打たれたから、覿面、やられたっぽい。 ということで撃沈。土日、父ちゃんはまったくの…

死神さん

Huluで配信中の「死神さん」、無事、最終話まで終わりました。ご視聴いただいた皆様、ありがとうございます。 そして、番組ラストで、まさかのシーズン2告知。告知が入ることは前日まで知らず、シーズン2 告知はまだまだ先の事だと思っていたので、びっくり。…

落語

柳家さん喬 鴻池の犬 東京の落語だけれど、鴻池の犬。子犬が捨てられるのは江戸。クロがもらわれていくのは大阪船場。上方落語だと、子犬がもらわれていくまでの状況が、聞かせどころで、特に捨て犬で儲けたなんて言われたくないと言う商人の人情と気概を見…

落語

柳家小三治 千早ふる 追悼の意味を込めて放送された、2012年の高座。10年前だけれども、びっくりするほど若い。登場人物は2人だけで、しかも聞き慣れている噺なのに、どうしてこんなに面白いのか。ボケとツッコミの場合などは、やっぱり先代小さんの味があっ…

コナン100巻

「名探偵コナン」100巻をお送りいただく。ミステリーで100巻って尋常じゃない。そして、まだまだ続きそう。実に30年でしょう? 私が23歳の時よ。大学卒業した年よ。 私が持っている漫画の中で100巻を越えたのは、「ゴルゴ13」に次いで二作品目。どちらも人生…

プラモ〜

ガンダムベースで1/48ガンダム約13000円也を買っちまった翌日に、こんなものがふいに届く、模型神の恐ろしさ。 果たして、完成できるのか!?

ブラックコーヒーのドム

昨日行った「ガンダム広場」にはジョージアの自販機があり、缶コーヒーのガンダム「ご当地缶」がずらり。しかし、恐ろしい事にコーヒーの種類は選べても、缶は選べないと。まあ、要するに缶目当てのガチャみたいなもの。 なかなかに魅力的な絵柄があり、中で…

こいつ、動いた!

横浜でガンダム! 来年三月までだし、感染が表面上落ち着いているように見えるように操作されているし、寒くなる前に行こうということで、息子と。 実際、真正面下から見上げると、凄い迫力。動きだしたとき、七歳の息子は「怖い」と言って離れた場所に避難し…

夕方から、横浜へ。少し時間ができたので、アイスコーヒー飲みながら、読書。 幻月と探偵 (角川書店単行本) 作者:伊吹亜門 KADOKAWA Amazon

落語

三遊亭圓生 牡丹灯篭 栗橋宿 牡丹灯籠のカランコロンの少し先、野球で言うと7回表位の話であると言う。もともとすでに殺しをやっている悪徳夫婦の愛憎劇であるから、まぁ陰惨な最後になるのはお約束。そんな中でもクスリとした笑いがある所などはすごい。圓…

落語

柳亭小痴楽 岸柳島 気風の良さと勢いで実に気持ちよく聴くことができる。最初はかなり鼻水をすすっていたけれど。若侍の傲岸不遜なところと老齢の侍の腹づもりがとても明確。サゲの若侍のセリフが愛嬌たっぷりで、あの腹立たしいヤツがちょっとかわいらしく…

落語

古今亭文菊 野ざらし いつもは釣竿でかき回したところで、サゲになってしまうのだが、さすがは落語研究会。最後まで演じてくれた。文菊師匠のどこか幽霊を思わせるような風貌から、淡々としたそしてどこか色気のある言葉が、威勢よくポンポンと飛び出す。見…

読了。 「パラダイス・ガーデンの喪失」(若竹七海) パラダイス・ガーデンの喪失 葉崎市シリーズ 作者:若竹 七海 光文社 Amazon

落語

柳家小せん 金明竹 しっかりとした安定の語り口だけれども、あまりに淡白すぎて、長くもたない。特にこの話はやたらと繰り返しが多いので、余計に集中力がもたない。やりとりもオーソドックスな笑いを誘うものが多いので、淡白すぎて全然笑えない。後半の関…

読了 「麻倉玲一は信頼できない語り手」(太田忠司) 麻倉玲一は信頼できない語り手 (徳間文庫) 作者:太田忠司 徳間書店 Amazon

落語

瀧川鯉昇 長屋の花見 あじさい 5月に演じたので桜ではなく紫陽花。長屋の住人が自発的に言い出すのではなく、しみったれた大家が、半ば強権的に花見に連れ出すと言う、なんともやり切れないしょぼくれた感じが、悲しい。華やいだ雰囲気が全くなく、そういう…