怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

薬を売ってくれ! どうしてダメなんだ?

  • 2009年6月から、大衆薬の約70%が通信販売で購入できなくなる件。どういう経緯でこんなバカなことになったのかは、実のところよく判らない。「危険な薬が対面販売以外で買えるのは問題だ」という意見には納得できるけれども、「何もかもダメ、病人もダメ。がんばれば近くの店くらい行けるだろうし、誰かに買いにいってもらえばいいだろう。とにかく、通販なんて危険、危ない、ダメ! ダメ!! きーーーー」というただのヒステリーめいた一面も間違いなくある。
  • 私の身内は、大阪にあるメーカーから漢方の便秘薬を通販で購入している。実際のところ、本当に効果があるのかどうかは判らないが、少なくとも身内は、「これを飲めば便秘が治る」と信じており、その気持ちが実際、体に作用しているようにも思える。歩くこともできず、両手も使えず、身内は施設で生活しているが、6月以降、どうやってこの薬を購入すればいいのか。私が大阪まで買いに行けばいいのか? 便秘は「鬱」という爆弾を抱える身内にとって、深刻な状態だ。実際、施設に入る前は、便秘から気分が落ち込み、しょっちゅう鬱に近い状態に陥った。ヘルパーさんの入室を拒み、食事も取らず、栄養失調寸前までになった。すべてのきっかけは便秘だった。今現在のところ、その漢方薬を常飲しているため、肉体的にも精神的にも便秘とは無縁の生活を送れている。さて、6月以降はどうすればいいのか。ヒステリックにダメと叫んでいるヤツや、誰かに買いに行かせろとか言う、介護のかの字も判っていない識者どもは、どう答えてくれるのか。
  • ネット通販が果たして、本当に困っている病人のことを考えて行動してくれているのか、大いに疑問があるけれど、現状、こちらにできることはこのくらいしかない。(http://event.rakuten.co.jp/medicine/net_signature/index.html)

阪神(5月2日)
能見のヒネブタクソ野郎。東京ドームの空調係に雇ってやるとでも言われたか。讀賣三部(通称 讀賣関西支部)め、親方の首位固めに貢献できてよかったな。みんなで讀賣新聞でも読んでいろ。
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