- 藤子・F・不二雄大全集、今月は「パーマン3」「キテレツ大百科2」「ドラえもん3」。
- 「パーマン」は相変わらず、あの言葉を消し、「正体がばれたら、動物にする」ことになっているため、230ページで、みつおがパーマン2号に向かって、「もしばれたら、ほんとの動物にされるんだぞ」という、ギャグを越えた、馬鹿馬鹿しさを生むこととなった。
- 「ドラえもん」は素晴らしいの一語。1970年連載作品であるため、「ウルトラワン」があって、「ウラトルマン」が出てくる。
- 「ベロ! 生きかえって」が名作なのは認めるけれど、「重力ペンキ」の方に暖かな感動がある。「のび太ののび太」のラスト一コマは、あまりにも衝撃で、ミステリーを書く上での永遠の目標。