怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

猿を動物にするとウルトラワンやウラトルマン

  • 藤子・F・不二雄大全集、今月は「パーマン3」「キテレツ大百科2」「ドラえもん3」。
  • 「パーマン」は相変わらず、あの言葉を消し、「正体がばれたら、動物にする」ことになっているため、230ページで、みつおがパーマン2号に向かって、「もしばれたら、ほんとの動物にされるんだぞ」という、ギャグを越えた、馬鹿馬鹿しさを生むこととなった。
  • 「ドラえもん」は素晴らしいの一語。1970年連載作品であるため、「ウルトラワン」があって、「ウラトルマン」が出てくる。
  • 「ベロ! 生きかえって」が名作なのは認めるけれど、「重力ペンキ」の方に暖かな感動がある。「のび太ののび太」のラスト一コマは、あまりにも衝撃で、ミステリーを書く上での永遠の目標。