怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

捨てて並べる

  • あまりに場所を取るので、古い古いジュラルミン製の衣装ケース三つを捨てた。無印の衣装ケースが五つ買えるくらいの金を取られたが、とりあえず、少しすっきりした。問題なのは、ケース内にあった、雑多なものたち。大半は、私の身内がしまっておいた「思い出の品」。私にとっては親類に当たる人たちにまつわるものがほとんどだが、介護などのゴタゴタを通して、ほぼ7割方と交流を絶ったので、すべて捨てることにする。祖父の品々には私も多少の思いもあるが、手近にかわいい孫が二人いることだし、私のことなんざ、覚えてもいないだろう。おお、すっきりしたぞ。空いたスペースに怪獣を並べよう。