怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

ヒドラの聖地が競売 どうなるルート87

f:id:Muho:20200213122820j:plain

 静岡県伊東市の老舗テーマパーク「伊豆シャボテン公園」の土地・建物が、静岡地裁沼津支部から競売開始決定を受けたことがわかった。
 東京都新宿区の土地開発会社が同園の運営会社に対する債権に基づいて申し立てた。運営会社側は、債権の無効確認も含めた法的措置を準備するとしているが、今後、運営できなくなる可能性がある。
 登記簿などによると、競売開始決定を受けたのは、同園の敷地約10万1000平方メートルと、事務所の建物約312平方メートルなど。5月9日に決定が出た。営業は続けられている。
 同園は、元の保有会社がバブル期にリゾート開発会社「イ・アイ・イ」グループ傘下に入り、土地と建物には、同グループが旧日本長期信用銀行(長銀)などから融資を受けた際、極度額計150億円の根抵当権が設定された。1998年の長銀破綻後、複数の会社に債権が譲渡され、2008年4月、新宿区の土地開発会社が根抵当権者になった。同社は「30億円の債権がある」と主張し、競売を申し立てた。
 一方、現在の同園運営会社は、06年に元の保有会社から土地と建物を買収した。運営会社の親会社「ソーシャル・エコロジー・プロジェクト」(SEP、東京都港区)は「買収の際の条件だった根抵当権の抹消がされていなかった。実質的に抵当権は存在せず、競売申し立ては無効」と話し、訴訟で対抗する準備を進めているという。
 同園は、1959年10月開園。サボテンをはじめとする熱帯植物のほか、ネズミの仲間・カピバラなどの動物が飼育されている。

  • ひぇぇぇぇ。閉鎖なんてことになったら、ルート87は永遠に通行止めだぞ。