- 大きく寝坊する。慌てて飛び起きたら、寝違えた。
- 小説の進展は極めて思わしくなく、すべて書き直したい気分となり危険。
- 午後、打ち合わせにでかける。入ったのはテレビの置いてある喫茶店。ぼんやり本を読んでいたら、店員と80才くらいの爺さんが話しをしていた。爺さんいわく、「失礼ながら言わせていただくが、ワシはこういうものだ。ワシは○○地区に住んでおる。ここはとにかく貧乏な地区。その中で育ち、ワシは学校にいったが、ずっと級長を務めておった。その級長を務めておったワシだが、今はこの会社で社長をしておる。で、ワシが社長をしておったら、何だ、この椅子の並べ方は。後ろに座るとテレビが見えんじゃないか。不合理だ! なぜ、テレビ台の高さを上げん? 不合理だ! 失礼ながら言わせていただくが、ワシはこういうものだ。ワシは○○地区に住んでおる。ここはとにかく貧乏な地区。その中で育ち、ワシは学校にいったが、ずっと級長を務めておった……」という具合につづく。爺さん、君は落語か。
読書
「フリッカー、あるいは映画の魔・下」(セオドア・ローザック)読了。表紙絵の意味が判りました。