- 習い事の帰り、山手線の優先座席の前に立っていた。座席は三人がけ。右端には疲れているのか、たいへん不機嫌そうな顔をした女性。真ん中には中年の男性。左端も女性。真ん中の男性は、終始アゴの回りを撫でており、時々、ものすごい勢いで目を掻き、鼻をつまむ。花粉症なのか? 右端の女性はその動作が鬱陶しくて仕方ないらしく、噛み付かんばかりの顔で男性を睨む。男性は知らん顔で目と鼻を掻きむしっている。左端の女性は一人、宙に向ってしゃべっていた。春が来たのだなぁ。
- 小説、座礁していた一本は何とか持ち直す。沈没寸前のもう一本は……?
- 「相棒」最終回。朝倉を中心に据えるのではなく、単なる駒として使いきってしまったところが、一番、意外であった。つっこみ所は山ほどあれど、充実の2時間だった。「3」はあるのか?
読書
「四季 冬」(森博嗣)読了。「秋」までは「地上最大の決戦」でしたが、「冬」で間違いなく「怪獣総進撃」になりました。