怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

アルカトラズへの訪問

  • 従弟が、アルカトラズを見に行かないかと言ってくれた。SF在住40年の彼も、まだ見たことがないらしい。あいにくの雨だったが、車でフィッシャーマンズワーフまで。そこで、遊覧船の切符を買おうとしたら……、本日分はすべて売り切れとのこと。恐るべし人気、アルカトラズ。

  • 仕方ないので、サンフランシスコ湾一周に切り替える。アルカトラズは島をぐるっと回ってくれるし、ゴールデンゲイトブリッジもくぐってくれる。悪天&オフシーズンのせいもあって、船は空いていた。

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    我々の隣にいた女性二人はレズビアンで、曇った窓ガラスにでかいハートマークをかき、お互いの写真を撮り合っていた。甲板に出ると、今度はメキシコ人風の旅行者たちが、「フォト! フォト」と言って、カメラを押しつけ、写真を撮らせていた。日本人に足りないのは、この無手勝流の技なのだな。
  • 観光船の中でも、日本人はあまりに異質で、誰も近づいてすら来なかった。
  • クリントイーストウッドが大好きで、「アルカトラズからの脱出」も大好き。また機械があったら、内部見学にも挑戦したい、アルカトラズでありました。

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