- エレベーターに乗ろうとしたら、初老の外国人夫人が、巨大な段ボール四つを前にして呆然としていた。女性一人で、それらの荷物を一階まで下ろし、タクシーを捕まえ、目的地まで行かねばならないらしい。うーん、何とも大胆かつ、無謀な試み。そして、ずるいよなぁ。手伝わないわけにはいかないじゃないか。結局、荷物を全部運び、タクシーを捕まえ、トランクに荷物を運び入れることになった。いろいろと感謝の言葉をくれたけれど、もう少し、段取りを考えて動くようにしようね。
読書
「クリスマスに少女は還る」(キャロル・オコンネル)。
「卵をめぐる祖父の戦争」(デイビッド・ベニオフ)。
二冊を読むのに、三ヶ月かかったのは、内緒。小説は両方とも一級品。読む私の方に、力がなくなってきたのだろう。