怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

22歳の富士登山

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  • 習い事仲間の若者22歳が、急遽、富士登山を決行するという。
  • 「富士山って寒いんですかねぇ?」とか「地図も何にも持ってないんですよ。現地にありますよねぇ」とか「スニーカーで大丈夫すかねぇ」とか、現代の富士登山を象徴するかのような質問を受ける。まあ、実際のところ、この季節で人もたくさんいるだろうし、基礎体力は問題ないし、生真面目にあれこれ言うのも憚られたので、適当に答えておいた。
  • そして、最後に、「どうせ、携帯、通じるんだろう?」「はい、通じると思います」「死にそうになったらさ、うちに電話ちょうだい」「はい、そうします」。
  • 古き良き登山よ、何処。