怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

親知らずの抜歯はヤブの歯医者で

  • この世でもっとも地獄に近い場所。それは、歯医者の椅子の上。親不知の抜歯に行った。
  • キュィィィィィン、ガリガリガリガリ、「もうちょっと辛抱してくださいねぇ」、ドカーンドカーン、「これから根っこにかかりますねぇ」、ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ、「顎が揺れるかもしれません。力入れてくださいねぇ」、ドルドルドルドルルルゥ、「歯が脆くなってましてねぇ、砕けてますねぇ」、キュィィィィィン、ガリガリガリガリ、「大丈夫ですかぁ?」
  • 「大丈夫なわけねえだろ!」
  • ガリガリガリガリ、シュコーシュコー、キィィィィィィィィン
  • 「やめてくれー、助けてくれー、俺が悪かった−、神様、悔い改めますぅぅ」
  • キュィィィィィン、ガリガリガリガリィィィィィ
  • 「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」