怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

「クリント・イーストウッド 45 Film コレクション」

  • 「クリント・イーストウッド 45 Film コレクション」到着。51枚組。Blu-rayとDVDの混合セット。『ブロンコ・ビリー』『ハートブレイク・リッジ』『ホワイトハンター ブラックハート』など未Blu-ray化作品はそのままDVDが入っている。ちょっとガッカリ。
  • それでも、「イーストウッドアフターアワーズ」や「アウト・オブ・シャドー」などビデオでしか持っていなかったドキュメント作品がDVDになったのは、嬉しいかぎり。 このボックスで、イーストウッド作品は、ほぼコンプリートかな。 93歳にして引退作とされる作品が完成したらしいし、あとはひたすら伝説として長生きして欲しい。

  • イーストウッドのBlu-ray&DVDボックスが届いたので、嬉しくて、イーストウッドの事ばかり考えている。
  • 久しぶりにインタビュー集「クリント.イーストウッド」を引っ張りだしてきて読む。 「あなたにとって最もわくわくするプロセスは?」ときかれ、「編集だ」と答えるところ。ゾクゾクする。



虎に翼

  • 「虎に翼」、周回遅れだけど、録画で見ている。朝ドラ、ちゃんと見るの「ちりとてちん」以来。
  • 第一週を見終わったばかりだけれど、これは素晴らしい。
  • 4話目の終盤、寅が母との待ち合わせ場所に向かう場面。行き交う人々の中に、小学生低学年が3人いる。男子2人に女子1人。男子が女子に何か言って逃げだす。残された女子は1人シクシク泣きだす。行き交う大人たちはまったく気にせず通り過ぎていく。寅もチラリと見るけど、そのまま、待ち合わせ場所である店に入る。女子はずっとシクシク泣いている。
  • メインのストーリーにはまったく絡まない、エキストラの芝居なんだけれど、何だか心に響いてしまった。何であんな芝居にしたのだろう。
  • 画面には豆粒くらいにしか映らず、セリフも聞こえないのだけど、その一瞬はその3人のドラマになっていた。ドラマ序盤のテーマに寄り添う、密やかな演出だったのではないかと考えてしまった。

「ぼくらは回収しない」(真門浩平)

  • 受賞作に推した「ルナティック・レトリーバー」、それと似た香りのする「かえる殺し」が読み応えも含めて印象的だけれど、「街頭インタビュー」も素晴らしかった。「九マイル」バリエーションとしても楽しい。5作の短編の中に、それぞれの個性が覗いていて、これから何処に進んでいかれるのか楽しみ。

  • 癒やし。

 

わたしはベイマックス

  • 数週間にわたり、大阪、東京のゲーセンで巨費を投入しても、持ち上げる事すらできなかったベイマックスを、息子が100円で吊り上げました。
  • いらっしゃい、ベイマックス。

  • 持ち弾全部使っても、落ちないんだ。 汚い大人の現実を知った息子。

  • まさに偉業である。

 

OBSCURA

  • 久しぶりに東京へ。毎日のように通っていた珈琲屋さんに、久しぶりに顔をだした。創業時から馴染みの店員さんがいて挨拶したら、今日で退職されるのだとか。びっくり。幸運な偶然を引き当て、お別れを言う事ができた。

  • 素晴らしい。