怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

いとしこいしと交通巡査

  • BSで夢路いとし師匠の追悼番組を放送。正座して見る。BSらしく、余計なものは排し、「いとしこいし」の漫才をたっぷり見せてくれた。中でも、「交通巡査」はやはり最高傑作か。

「君、家族は?」
「は?」
「何人暮らし?」
「その日暮らし」
「違う! 何人で暮らしているかきいてんのや」
「8人おるよ」
「家族構成は?」
「僕を生んでくれた女の人の亭主がおります」
「そらおまえの父親やろ」
「あと僕の上に弟が一人」
「弟いうたら、下やろ」
「いや、二階に住んでるん」
「ややこしい言い方をすな」
「あと妹が男や」
「妹いうたらふつう女やろが」
「名前が男なんや」

 

 

  • 1万回をこえるステージに立たれ、持ちネタは数えきれないほど。何度も言うが、「いとしこいし」の漫才は後生に残しておくべきもの。音源は大切に保存して欲しい。全集、でないかなぁ。