怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

小橋法彦さんと置薬

  • 昨日の打ち合わせ、ほとんどが初対面の方。いただいた名刺の中に「小橋法彦」さんという名前がある。もしかして? と思っていたら、やっぱりご本人でした! 小橋法彦さんと言えば、ガンプラ黎明期、ホビージャパンに作例を発表されていた方であります。「HOW TO BUILD GUNDAM」の表紙、60分の1ガンダムは小橋さんの作品。この作品で私は、「汚し塗装」というものを初めて意識したのでありました。他にも忘れてはならないのが、ザクを改造した「旧ザク」。元のキットは「シャアザク」であったとか。そして、ギャン。スカートにプラ板を貼って厚くするんですよね。今では常識となったビームサーベルの透明化を行ったのも、あの作例でした。別冊には載りませんでしたが、「アッザム」などの作例も覚えておりますよ。ストリームベースの方々の作例が、到底真似できない「徹底工作化」していったのに対し、小橋さんの作例は、あくまで読者の視点に立った、ポイントをしぼった分りやすいもので、ホント、記事に書いてあるとおり、そのまんま作って真似してましたです。
  • 昨日は、富士薬品の営業の方が来訪。薬箱を置いていってくれた。要するに置薬で、数カ月後に使用した分だけを払い、その際に補充もしてくれるというシステム。「マエストロ」で営業の方とお会いし、せっかくだから、置かせてもらうことにした。昨年の病気以来、健康オタク化しつつある。営業の方が、すごい人と親戚関係にあると知り、びっくり。私はね、その人にずいぶん貢いでいるのですよ。
  • 思わぬ人との出会いがある昨今。勝手きままに生きてみるのも楽しいものだ。