怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

「刑事コロンボ ハッサン・サラーの反逆」

「刑事コロンボ ハッサン・サラーの反逆」
中近東の国、スワリ共和国。総領事館の総領事(代理?)のハッサン・サラーは青年ハビブを利用して警備隊長アラファを殺害する。ハビブを使ったアリバイ工作、そして、ついにはそのハビブをも殺害してしまう。反政府の過激派の仕業と偽装された一連の事件。だがコロンボはサラーに目をつける。しかし、彼には外交官特権があった。

  • NHKの「さよならコロンボ特集」として放映されたのが初見。ビデオに録り、コロンボを録るために、親に泣きつきビデオを購入したのだ、くり返し見た愛着のある作品。NHKでの放送が終わるときき、できる限りのものを録画したのだが、「二枚のドガの絵」や「逆転の構図」より、「仮面の男」「ハッサンサラーの反逆」に愛着を覚えるのはなぜでしょう?
  • 映画、テレビにおけるインチキ外国が大好きな私にとって(邦画のナンバー1は、ファロ島)、スワリ共和国は魅力的すぎ。怪しい、楽しい。禁酒の国で、フルーツポンチを飲んでいる!
  • コロンボが白旗をあげたときのハッサン・サラーが素晴らしい。あれが「演技」というものなんだなぁと実感。