怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

献血とシンナー

  • カマキラスとミニラにサフを吹く。風向きが悪く、部屋の中にどんどん吹きこんできて、頭がくらくらする。
  • 友人に付き合って、生まれて初めて献血をする。私の都合にあわせてもらい、有楽町の献血ルームに行った。私の血液型はABで、もともと数が少ないらしく、入院したときも、献血を勧められていたのだ。時間があまりなかったので、成分献血ではなく、バリバリと400ミリ吸い取ってもらう方を選ぶ。検査の結果、血は非常に濃く、少々抜いたくらいでは、びくともしない体らしい。献血ルームは椅子が並ぶ整然とした場所。何となく歯医者に似ている。これだけ設備が整っているのだから、さぞ痛くない方法も用意されているのだろう……と思っていたら普通に痛かった。なるほど、これでは嫌がる人もいるだろうな。
  • ジュース、コーヒーが飲み放題なのは、噂通りであった。腸閉塞に悩まされて以来、自分の体への考え方がまったく変わってしまった。これだけの手間で、人助け、自分助けができるなら、お易いご用である。こんな血でよければ、また差し上げます。とはいえ、三ヶ月間は献血できないそうだ。
  • ラーメンをおごってもらい、帰宅。部屋の中はまだシンナー臭かった。

読書
「白河夜船」(吉本ばなな)読了