怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

「丑三つ時から夜明けまで」文庫化

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  • 「丑三つ時から夜明けまで」が文庫になりました。約八年ぶりです。ゲラで読み返していて、恥ずかしいところも多々ありましたが、あえて大きな修正せず、そのまんまにしてあります。よろしければ、ぜひ。
  • 幽霊が犯人? という設定は「特捜最前線」の怪談シリーズ、「帰ってきた幽子」「真夜中の殺人エレベーター」あたりからきています。「あぶない刑事」の最終回も少し入っているかなぁ。
  • 第一話「丑三つ時から夜明けまで」の構成は、まんま、クエンティンタランティーノの大傑作「フロム・ダスク・ティル・ドーン」から。そう考えると、やっぱりずいぶん昔ですねぇ。

 

丑三つ時から夜明けまで (光文社文庫)

丑三つ時から夜明けまで (光文社文庫)

  • 作者:大倉 崇裕
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2013/11/08
  • メディア: 文庫