怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

株式会社デジタル・ケイブ | Books & Digital イベントスペース

 

 

www.digitalcave.co.jp

 

note.mu

 

福田和代です。

 

 誰それ? と言われないように、いちおう(久しぶりなんで)自己紹介しておきますと、ミステリー作家です。

 良かったらWebサイトも見てやってください。

 福田和代ON LINE  http://www.fukudakazuyo.com/ 

 

実はこの3月1日に、株式会社デジタル・ケイブを設立いたしました。 

 

ケイブって何? 警部じゃないの? 

あっ、頸部かな?  いやあ、なんだかミステリー作家っぽいねえ。

……いやいや、違います、Digital Caveでございます~。

そそそ、デジタルの洞穴ですよ。

 

なんで洞穴なん?という疑問にお答えする前に。。。 

 

そもそも、どうして法人を起ち上げようと思ったのか? ということで、誤解を受けてはいけないから先に言っておきますが!

ええ、けっして「小説でバンバン儲かっているから」「節税対策」などではありません。

 

出版不況といわれる世の中で、自分の大好きなお仕事を途切れなくいただいて、あまつさえそれでご飯を食べているわけですから、ありがたいと思っておりますが、法人化しなきゃならないほどではなく。

むしろ、法人化することで、厚生年金や健康保険なんて会社負担の分も払わないといけなくて、ググーンとお高くなりますし。

とてつもなく(笑)面倒な事態や手続きが待っていることは見えているので、実際、今すでに、すこしユーウツにもなっております。 

 

それでも法人を設立しようと思いたったのは、ちょっと、やりたいことができたからなんです。

大好きな本のために。それから、大好きなコンピュータに関する、遊び場をつくるために。

昨年の十一月ごろから、いろいろと考えを温めてきたんですよ~。

 

しかし、いざやってみると、法人つくるのって本当に面倒くさい! 

法人の普通預金口座をつくるだけでも、こんなに時間がかかるの!? とか。

そんな話も交えながら、これから起業を考えておられる方にとっても、(特に女性の方にも!)何かのご参考になれば、幸いです。

 

よろしければ、しばし、おつきあいくださいませ~!

 

〈デジタル・ケイブの名称由来〉

クリフォード・ストール先生の『インターネットはからっぽの洞窟』(草思社、1997年)に敬意を表して。結果的には、間違った予言もされていましたが、インターネットの黎明期に、人より三周くらい先を見ていたように思います。

 

もっとも、この本の原題は、「Silicon Snake Oil」というんですよね! Snake Oilは「インチキ」っぽい意味らしいですから、「インターネットなんか、インチキだ!」みたいな意味でしょうか。日本版のタイトルをつけた人、すごいですね(笑) 

 

「虎の穴」といいますと厳しい修行が待っている感じが伝わってきますが、うちの「洞穴」はたぶん厳しくないです。楽しいです。たぶんね。

 (note 2019/4/27 より)