- 鼻からの管が苦しく地獄。午前中、主治医のA先生が来てくれる。頼み込んで管を抜いてもらう。そもそも、管は必要あったのかな?
- 午後レントゲン。結果は最悪。通常なら、閉塞はおさまり、水分摂取開始の時期。A先生に手術を強く勧められる。
- 私が最初の手術を受けたのは、今から約15年前。盲腸を我慢したため腹膜炎に。自分で救急車を呼び、下落合にある救急病院にかつぎこまれた。すぐに手術。局部麻酔での手術であったが、これが大変。首から上はばっちり意識があり、手術はえんえん終わらない。痛みはないものの、患部をひっぱられるなどの感覚は明らかであり、とにかく地獄のような体験であった。
- 手術は無事終わったものの、すぐに退院とはならなかった。膿を出すための管が腸を圧迫、壊死のような状態になったのだ(このあたりはよく覚えていない)。明らかな医療ミスとのことでそのまま転院。日比谷病院で一月以上の治療をつづけた。
- 現在、私を悩ましている腸閉塞は、この腹膜炎手術の際に生じた癒着が原因。今一度、古傷を開き、癒着部分をはがさねば、根本的に閉塞は解消しないとのこと。
- 鼻から管まで入れられたのではもう耐えられない。手術をお願いする。