怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

病気自慢1

  • 前夜からお腹の不調を感じてはいたが、朝起きると、右下腹部にドーンとくるきつい痛み。ズキズキではなく重く張った感じが続く。これは、20年前、一年以上にわたって苦しんだ腸閉塞と同じ。
  • 20年前、腹膜炎の手術跡から生じた腸の癒着が原因で腸閉塞を発症。いったんは点滴と絶食療養で治まったものの、その後一年にわたり数回、繰り返した。鼻から管を入れて胃液をださないと耐えられない状態になり、手術を決意。入院していたのは、北品川第三病院だったが、素晴らしい名医の方との巡り会いもあり、完治。腸閉塞からは解放された。
  • それから20年、再発の可能性はもちもちゼロではなかったので、いつかこういう日が来るかもとは覚悟していた。でも、いざとなると落ち込む。また一ヶ月に一度の入院生活、常に腹の痛みに怯え、ろくろくモノも食べらない生活になるのか……と。
  • 痛みと吐き気が酷いため、まずは近所の胃腸科へ。レントゲンとエコーを撮ってもらう。「触診では大したことがなかったけど、レントゲンの状態は非常に悪い」との絶望的なお言葉。腸閉塞の可能性が高いので、入院した方が良いとのことで、近くの大病院を紹介してもらう。
  • かみさんの運転でなんとか大病院へ。レントゲン、CTを撮るのだが、その間も酷い痛みと吐き気で七転八倒。とうとう歩けなくなって車椅子。
  • 検査の結果、腸閉塞の疑い高しとのことであえなく入院。コロナ禍であるため、入院したら家族とも面会禁止。トホホホ。
  • しかし、いざ入院が決まった夕方から、痛みと吐き気は突然、治まったのであったーー。
  • はたして。