怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

来年の収入と壁の穴と「インサイド・Xファイル」 FOX

  • まんだらけでG-SIGHTシリーズの「ビグロ」「グラブロ」を見つけ、買う。色違いも含めた全4種。グラブロがえらく平ベったいのが気になるけど。スケールは350分の1とのことだが、400分の1のGコレの間に並べてもけっこうさまになる。
  • 打ち合わせが2つ。来年、何とか1冊は本を出せそうな気配。無収入にはならずに済みそうだ。これで「謎の円盤UFO DVDボックス」が買える、うっしっし、などとは思っていない。
  • 木刀を振り回していたら、今度は壁に穴が空いた。家の中では止めた方がいいらしい。

読書
「二度のお別れ」(黒川博行)読了。

 

「インサイド・Xファイル」 FOX

Xファイル第5シーズン(?)放送前に作られた特別番組。メイキング、インタビューなど濃密な内容。Xファイルは1話完結のバラエティーものと政府の大陰謀が交錯する大河ものに分けることができる。第4から第5シリーズにかけては、連続ストーリーで目も眩む面白さ。そうした連続大河ドラマ路線を製作するきっかけとなったのは、すべて、スカリーを演じるジリアン・アンダーソンの妊娠。思えば、第2シーズンでスカリーが誘拐されるのは、妊娠、出産対策。だが、誘拐されたおかげで、スカリーはチップを埋め込まれ、それをはずし、はずしたためにガンになり、モルダーは命がけで誘拐の真実を暴くことになる。クリス・カーターとしても驚きだろう。モルダーとスカリーの関係を、ジリアン・アンダーソンが短くまとめていた。「彼女がいなければ、モルダーはただの変人よ」。