- 師走だというのに、歯医者に行く。1年前の手術に比べれば取るに足らないことであるのだが、精神的恐怖は歯医者の方がはるかに上。不思議だ。痛みの原因は何のことはない、親不知の虫歯。「大きな穴があいてますねぇ」と大変、うれしそうに言われた。「本当は抜きたいくらいなんだけどねぇ」と治療に入る。神経を取り、穴を埋めてしまうらしい。ギュイーン、ガリガリガリ、ギェーーーーー、止めてくれーーーー、「痛いですか?」、ガリガリガリ、「ギャァァァァァァァ」。
- 歯は大切にしましょう。
- 午後はマエストロへ。ジオラマの個人レッスンである。山の斜面を飾る針葉樹林。幹には100円ショップで売られている子供用箸を使用。カッターで回りを削っていく。木の幹に丸い部分はない。この手間を惜しんではならないとのこと。
- 道路にセンターラインを描く。マスキングだぁ。白いラインを入れるだけで、ジオラマ全体に方向性と表情が出てくるから不思議だ。
- 新刊「無法地帯」の裏表紙を飾る「台風怪獣・ヘクトパスカル」のモデルは越智師匠製作である。合成具合を見ていただこうと2冊、お持ちする。
読書
「ボストン、沈黙の街」(ウィリアム・ランデイ)。