怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

歯とこの世の地獄

  • 師走だというのに、歯医者に行く。1年前の手術に比べれば取るに足らないことであるのだが、精神的恐怖は歯医者の方がはるかに上。不思議だ。痛みの原因は何のことはない、親不知の虫歯。「大きな穴があいてますねぇ」と大変、うれしそうに言われた。「本当は抜きたいくらいなんだけどねぇ」と治療に入る。神経を取り、穴を埋めてしまうらしい。ギュイーン、ガリガリガリ、ギェーーーーー、止めてくれーーーー、「痛いですか?」、ガリガリガリ、「ギャァァァァァァァ」。
  • 歯は大切にしましょう。
  • 午後はマエストロへ。ジオラマの個人レッスンである。山の斜面を飾る針葉樹林。幹には100円ショップで売られている子供用箸を使用。カッターで回りを削っていく。木の幹に丸い部分はない。この手間を惜しんではならないとのこと。
  • 道路にセンターラインを描く。マスキングだぁ。白いラインを入れるだけで、ジオラマ全体に方向性と表情が出てくるから不思議だ。
  • 新刊「無法地帯」の裏表紙を飾る「台風怪獣・ヘクトパスカル」のモデルは越智師匠製作である。合成具合を見ていただこうと2冊、お持ちする。

読書
「ボストン、沈黙の街」(ウィリアム・ランデイ)。