怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

コロコロ伝説と好きな映画はコマンドー

Muho2007-05-24

  • 小学館から「熱血 コロコロ伝説」という目的がいまひとつはっきりしない書籍が出ていた。全10巻で1977年から1996年まで、コロコロコミックの歴史を1年単位で振り返るものらしい。今回は1巻と6巻が発売。1巻は1977年から1978年までの総括、当時の掲載漫画の再録など。完全復刻でもなく、1年ごとに分冊する意図もまるで判らないけれど、コロコロ直撃世代としては買わぬわけにはいかない。および腰でページをめくってみたが、結果的には買って大正解。
  • 1巻は「ドラえもん」「ハムサラダくん」「いなかっぺ大将」「リトル巨人くん」「ゴリポンくん」「みきおとミキオ」「バケルくん」「ザ・ウルトラマン」「決闘! ウルトラ兄弟」などなど。「決闘! ウルトラ兄弟」の酔いつぶれる新マンは、一応、必見だろう。六田登の「どんまい」との再会もうれしい。収録されているのは、デッドボールで怪我をさせてしまったため、母親から野球を禁じられた少年の物語。漫画に登場する母親が憎らしく、朴訥な絵柄とも相まって、記憶に深く刻みこまれていた。もう一度読めるとは思わなかったなぁ。付録として、新オバケのQ太郎1巻がついてくるのもすごい。6月25日発売の第2巻には、「怪奇口裂け女」「金メダルマン」も収録されるらしい。楽しみだ。あ、未収録ドラえもんもお約束で入るらしいです。
  • コンビニに行ったら、「仮面ライダー大研究」という本を売っていた。かって二見から出ていたものと同じ? 執筆陣は超豪華である。ふっ。
  • 深夜の番組を見ていたら、「ゴジラ ファイナルウォーズ」の監督が出ていた。ハリウッド監督という肩書きになっていた。ふっ。ただ、好きな映画ベスト3の3位に、シュワルツネッガーの「コマンドー」を推していたのは、感心。あの映画は私も大好きで、何度見たか知れぬ。何度も書いているけど、娘を人質にとられたにも関わらず、交渉人を射殺、誘拐に関わった者はどんな下っ端でも、命乞いをしても皆殺し。
  • ひーこら言いながら、「福家」の七話を書き終える。長い、長いぞ。こんな長いもの、雑誌には載せてもらえないぞ。どうしましょう? 

  • 福家はタイトルが未定……。うーん、思いつかないよぅ。犯人のしゃべり方が途中で変わっているので、直さないと。住んでいる部屋が四十二階から二階に変わったので、直さないと。

  • リックドムのはずが、部品を壊した……

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