- 予約しておいたお店から、100分の1ダッガータイプとギャロップタイプが届いた。本当に来た! うれしい。「ザブングル」のプラモデルは昨年、ある方から、全種類安価で分けていただいたものを持っている。でもね、作れませんよ、恐ろしくて。これでようやく、晴れ晴れとした気持ちでウォーカーマシンが作れる。ひさしぶりに、「はさみこみ」と「パーティングライン地獄」を楽しもう。ギャロップタイプについては、ホビージャパン1982年10月号に、かの川口克己名人の作例が載っている。今にして思うと、このころは「ダグラム」に熱狂していて、ソルティックばっかり作っていた。ホビージャパンはまさにバイブルで、1982年8月号から10月号は表紙がすりきれるほど読んでいる。そして、1982年11月号掲載、小田雅弘氏、川口克己氏によるガンプラボツメカ三部作「ジュアッグ」「アッグガイ」「アッグ」の作例が、第一次私的プラモブームの頂点だったと思う。1983年からプラモ熱は急速にしぼみ、最終的には黎明期であったガレージキットに行き着く。いろいろな意味で、1982年は特別な年であった。しかし、その年発売のプラモを今になっても作ることになろうとは。