怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

うっかりミスは恐ろしい

  • いつまで拗ねてても仕方ないので、ぼちぼち社会復帰。でも、もうじき次の衝撃がやってくるかもしれないので、すぐに止まるかも。どのくらいの衝撃を受けるのかは、その日が来てみないと判らない。ダメージの詳細については秘すが、どっかのアホによる「うっかりミス」が原因とだけ。悪意のない「うっかりミス」ほど困りものはない。怒りのやり場はないし、復讐のしようもないし、かといって失ったものは取り戻せないし。やれやれだ。
  • 10月後半は、別にずっとふて腐れていたわけではなく、仕事もしていた。身内の入院費は莫大となり、私の年収レベルに肉迫しているので、とにかく、たくさん仕事をしなければならぬ。今書いているのは、ミステリーではなく、オリジナルの怪獣小説(短編)である。どういう形で発表することになるのかは後日。
  • 写真は、近藤史恵さんの「黄泉路の犬」(徳間文庫)。文庫化バンザイ。解説を書かせていただきました。警察小説の続編はまだですか?
  • 先週は、身内が退院、そのまま施設に直行。さて、その生活に適応してくれるのかどうかは賭けだったが、いまのところ、何とか上手くいっている。ただ、歩いたりとか生活する意欲が完全に失せているっぽく、食欲もあり精神的にも安定しているのに、寝たきり一直線の状態。もう好きにしてくれ。

  • 8月に阪神の試合で賭けをやり、「今夜の試合、阪神が勝ったら、書店に行ってサイン本を作る」と約束した。もろもろあって遅くなってしまったが、船橋と御茶ノ水にある書店さんに行き、サインをしてきた。次のターゲットは京都の書店さん。その三カ所回れば、さすがにみなさん、納得してくれるだろう。

読書
「ジョーカーゲーム」(柳広司)
「芝浜謎噺」(愛川晶)
「狐火の家」(貴志祐介)
「誘拐児」(翔田寛)

 

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