怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

仕事

  • 来週は「警官倶楽部」のゲラを戻し、担当さんと連載の話をしなければならない。こちらの山岳ミステリーは実在の山を舞台にしたいと思っていて、ならば、何とかその山に登れないものかと画策中。ただ、そうすると、連載開始は夏以降になってしまう。うーん。登るとすれば、七月末。相談してみよう。
  • 「直木賞とったら殺す」。大丈夫です。私なんぞ、逆立ちしたってとれません。
  • ゲラ校正をしながら、ペースを落としつつもフクロウ小説を書く。60枚まできてやっと事件の説明が始まった。ここまでいったい、何を書いていたのだろう。

  • 白戸修の一本目「ウォールアート」を書いたのは、6年前。大修正が必要かとビクビクしていたけれど、案外、そのままいけた。自分自身に進歩がないということか、6年前の時点で白戸シリーズのフォーマットが完成していたということか。

  • 徳間の担当さんと打ち合わせ。書き下ろしをヘラヘラと後回しにしていたので、「連載せよ」との命令が下る。そこまで言っていただいているのに断ることはできず、目標5月からの連載開始と決まる。それまでには「白虹」も終わっているし、福家にさえ気をつければ、大丈夫だろう。