民主党税制改正プロジェクトチームは26日、2011年度税制改正に向けた政府への提言案で、犬や猫などペットへの課税を検討課題とすることを求めた。
ペットの無責任な飼育放棄などが、行政による処分費用の負担など「負の連鎖」につながっているとして、「地方自治体による登録制を導入して課金も行うことなども含め検討を提言する」とした。
課税を通じてペットの適切な飼育を促し、税収を処分費用に充てることを想定している。民主党関係者は26日、「ペットは家族の一員という人が増えている」と述べ、課税には一定の理解が得られるとの考えを示した。ただ、ペットへの課税は今年度の税制改正論議で検討課題に上っておらず、11年度税制改正で実現するかどうかは不透明だ。
過去には自民党も、動物を飼ってもすぐ捨ててしまう飼い主を減らすため「ペット税」導入を検討したことがある。
- どうなのかなぁ……。
- こんなくだらないこと検討している暇があったら、少し景気をよくしてくれ、というのが、多くの人の率直な思いのような気もする。
- 税金を導入して未然に防ぐ努力も大切だが、虐待したバカ者に厳罰を科す方向でも議論していただきたい。
- ペットは家族の一員……。「私と猫と、どっちが大事?」みたいなことになるのだろうか。