中国・四川省の遊園地に登場した、人気アニメ「機動戦士ガンダム」とそっくりな巨大ロボットに新たな動きがあった。ネットなどで「模倣ではないか」との批判が出る中、遊園地側は19日、ロボットの顔の部分をビニールシートで覆ってしまった。関係者は、「最終調整のため」としている。
中国・成都市の遊園地「国色天郷楽園」に登場したロボットは、東京と静岡で公開された高さ18メートルの「ガンダム」そっくりと、話題沸騰。
しかし、遊園地の広報担当者は「完全にデザイナーのオリジナルです。われわれは、何かに似ているとは思ってなかった。似ているという話があったので、現在改造を行っている」と話した。
遊園地のウェブサイトには、中国語で「ガンダム」を指す2文字が明記されていて、このロボットは「オリジナル」だという説明との食い違いも見られる。
そんな中、突然、作業員が、ロボットの顔を青いビニールシートで覆ってしまった。
遊園地の作業員は「(何で隠すんですか?)最終調整が必要なんです」と話した。
この遊園地では、このほかにも見たことのあるようなキャラクターが展示されており、まだまだ、波紋は広がるとみられる。
- シートをとると、モビルフォースガンガルになっているのだな。