北アルプスの小蓮華山から白馬岳(2932メートル)に通じる登山道で4日にあった、60〜70代の男性6人パーティーの山岳遭難事故。捜索関係者は5日にヘリや地上からの懸命の捜索を展開したが、6人の死亡が確認された。4日には、北ア爺ケ岳でも大阪市の女性が遭難し、登山の危険性が浮き彫りになった。白馬岳周辺では、06年春にも小蓮華山の稜線上で3人が死亡、同年秋には7人パーティーが遭難して4人が死亡、08年夏には大雪渓で2人が死亡するなど遭難が相次ぐ。関係者からは無理な日程や天候の把握の不備などを指摘する声が上がった。
- 毎年毎年、多くの人が亡くなっているのに、どうして登山だけは規制の動きが強まらないのか不思議だ。いろいろなニュースで、「中高年」と言っているけれど、結局、一番問題なのは、「高年」であって、「中年」はもう少し、まともな山登りをしているように思う。
- 数年前、北海道で起きた遭難死の教訓とかは、どこにいったのだろう。