怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

死に山

知る人ぞ知る「ディアトロフ峠事件」についての迫真のレポート。 ディアトロフ峠事件というのは、1959年のソ連ウラル山脈ホラチャフリ山を目指した9名が不可解な死を遂げた遭難事件のこと。 捜索隊によって発見された9名は全員、テントから1キロ以上離れたところで発見。酷寒にも関わらず薄着であり、靴もはいていなかった。6名は疲労凍死。3名は頭蓋骨骨折など外部からの激しい攻撃を受けた痕跡があった。うち女性メンバーの一人は舌がなくなっていた。 テントは内側から破られていたが、乱れた様子はなく、温めようとしたココア、スライスしたハムがそのまま残っていた。そして9人の体からは、放射能が検出された。 9名は登山経験も豊富な若者たち。雪の夜、彼らにいったい何が起きたのか。

ちなみに、ホラチャフリ山というのは、現地語で「死の山」という意味。 この謎が、もしかしたら、解けたかもしれないんですよ。当時の写真とかホラチャフリ山の禍々しい姿も載っていて、クラクラする。 怖い話は嫌いなんだけれど、これだけは読んでおかねば。

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