怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

LAW&ORDERとホミサイドのクロスオーバーを消化しよう!

 

「LAW&ORDER 6」
第13話
ダウンタウン行きの地下鉄で原因不明の爆発があり、多くの死傷者が出た。死亡したのは、アフリカ系アメリカ人ばかり20名。状況から単なる事故とは思えない。捜査の結果、遺留物などからカコジルが検出される。空気と触れることで爆発、三秒吸えば死に至る猛毒だ。まもなく、乗客の一人から犯人の人相に関する目撃証言が。それを許に作成されたモンタージュが、各警察署に配布される。
モンタージュはボルチモア警察殺人課にも送付される。ボルチモアでは五年前、教会で爆発事件があり、カコジルと思われる毒物で六人が死亡していた。事件は未解決のまま。担当であったペンブルトンは、相棒、ベイリスと共にニューヨークへ。
刑事たちの活躍で容疑者は逮捕されるが、ブリスコー刑事たちの取り調べに対し、口を割ろうとしない。ボルチモアでの捜査情報を握っているペンブルトンたちは、志願して、容疑者の取り調べに当たる。彼らは自白を取ることができるのか。

 

「ホミサイド」
第44話
ニューヨークとボルチモアで26名が殺害された事件。容疑者はニューヨークで逮捕されたが、共犯者がいる疑いが浮上。さらに、ペンブルトンたちが訪ねた直後、容疑者の妻がクロロキンによって毒殺される。共犯者はボルチモアにいるのだ。情報を得たニューヨーク市警ブリスコー刑事たちは、ボルチモアへ。一方、ベイリスたちは、殺害現場から逃げ去った容疑者の息子を追っていた。五年間、ペンブルトンを苦しめてきた未解決事件。犯人を逮捕し、真相を解明することができるのか。

  • 10年前、何のケアもなく、いきなりホミサイド側の後編だけが放送されたエピソード。やっと、すべてが繋がった。もっとも、「LAW&ORDER 6」の放送に当たっても、何のケアもなし。事前説明もなし。放送形態を見ても、もはや、完全な垂れ流し放送だなぁ。
  • 二本を続けてみると、やはり、まったく別の方向を向いている番組であり、それぞれのキャラクターがどこかしっくり納まらないギスギスした感じが自然と出ていて、その居心地の悪さが、また絶妙の味になっているという……造ろうと思っても造れない、奇跡的な雰囲気が出ていたと思う。やっぱり「夢の競演もの」っていいなぁ。