- 「実相寺昭雄読本」が出ると聞き、「実相寺昭雄の最高傑作って、やっぱり、長崎犯科帳のタイトルバックだよなぁ」としみじみ思っていたら、矢も盾もたまらず、「長崎犯科帳」が見たくなり、DVDを検索したら、プレミアついていてとても買えず、CSの番組表を確認したら、出てくるのは、「破れ奉行」「破れ新九郎」ばかりなので、仕方なくTSUTAYAで借りて来る。1巻見たら面白く、2巻、3巻と借りるハメとなり、いま、6巻。
- 日暮らしの「坂道」は何度聞いてもいいなぁ。なんでどのアルバムにも入らなかったんだろう。
- それにしても、長崎って恐ろしいところだねぇ。金輪際、行かないようにする。
「空にまっ赤な雲の色 玻璃にまっ赤な酒の色 何でこの身が悲しかろう 空にまっ赤な雲の色 江戸末期の長崎は、オランダ貿易に開かれた、ただひとつの港であり、巨大な利権と暴力の渦巻く暗黒の町であった。この利権を操る物は一握りの豪商たちであり、貧しい町民達は彼らの搾取に泣き、その暴力に怯えるしかなかった。ここに、白日の法の下で裁くことの叶わぬものは、闇の法の下に切ると思い定めた闇の裁き人達が登場する。
人 これを呼んで『闇奉行』という―」
でげでげでってってってー