- かつて某ミステリ講座を一緒に受講していた、瀬尾こるとさんの作品が、ついに出版されました。瀬尾さんは、「小説現代推理新人賞」を受賞され、「創元推理短編賞」の最終候補にもなられ、その作品が創元推理にも掲載されました。「ロマネスク」はファンタジーミステリーというか、ファンタスティックミステリーというか、とにかく、様々な要素がいっぱい入っていて、それが過不足なくぎゅっと凝縮されたという印象です。読み始めると、止まりませんよぉ。
- しかし、新宿で毎週のようにお会いしていたのも、十年以上前になるんですねぇ。瀬尾さんの作品、何編か読ませていただいたなぁとか、瀬尾さんは「三人目の幽霊」や「ツール&ストール」の一稿目を読んでいるんだなぁとか、思い出は尽きません。