怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

得意技:ヤブの歯医者を見つけること

  • 左下の一番奥とその隣、奥から二番目の歯は、子供のころ虫歯となり、詰め物をしてもらった。一昨年、一番奥の歯の詰め物が取れた。近所で一番評判のいい歯医者に行き、治療してもらった。歯科医いわく「新しい詰め物をしておきましょう。神経を抜くまでのことはないでしょう」。半年後、ズキズキと痛み出す。歯科医いわく「あー、これはすみません、神経までいってますね。ただ、抜く必要はないですよ。大丈夫、大丈夫」。半年後、猛烈に痛くなった。歯科医いわく「あー、これはもうダメだ。すみませんが、抜かせて下さい」。一本の歯に対し、都合、三度麻酔をして、三度ガリガリと恐ろしい思いをして削られ、結局、歯はなくなった。抜歯が終わった後、歯科医いわく「インプラントがあります。20万から50万かかりますが……」それっきり、その歯医者には行っていない。
  • 一番奥の歯がなくなってしまったため、一番奥の歯に格上げとなった、それまで奥から二番目だった歯の詰め物が取れた。先の歯医者は懲りたので、新しい歯医者を探さねばならない。評判がいかに当てにならないものかよく判ったので、手っ取り早く、自宅から一番近い歯科医にした。歯科医いわく「うわっ、こりゃ酷い。神経剥きだしですよ。よく我慢できましたね」。すぱっと神経を抜いてもらった。「もう次回で土台たてて、かぶせものをしましょう」。その日の夕方から、歯茎が腫れ始めた。痛くてものも噛めない。歯科医いわく「これは、歯に亀裂が入ってますねぇ。次回、麻酔して削って、割れた部分を取りますね」←いまここ。素人なんでよく判らんけど、治療経過と歯科医の言動から推察するに、亀裂を入れたのは、歯科医、おまえじゃないのか?
  • 私には、ヤブの歯科医を見つけるスタンド能力があるらしい。
  • いつもならここで、奥田民生「歯」の歌詞を盛大に記すところだが、以前、これをやったところ、著作権だかを管理する団体から、削除しないと酷いよ、というメールがきたので、今回は止めておく。