怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

選挙ハガキ

  • 7月21日投票の参議院議員選挙では、「れいわ新選組」を応援することに決めた。テレビをはじめとするマスコミは、政権に阿ってか、圧力がかかってなのか、「れいわ」案件はスルー。草の根的な運動が必要と聞いた。一番効果的なのは選挙ハガキと聞いたので、よしとばかりに選挙事務所に頼んで送ってもらった。
  • 時間がないので、夜なべをして約100枚を書き上げた。選挙ハガキは、選挙事務所を通して郵送してもらう仕組み。なので、間違っても個人でポストに投函してはならない。
  • 選挙事務所からは事務所送付用の封筒も送ってもらったので、それにハガキを入れ、あとは投函するのみとなってふと思った。ハガキには相手の氏名、住所が明記されている。それらをいったん事務所に送るということは、それらの情報がもれることになる。
  • 気になったので、朝になるのを待ち、事務所に直接電話をしてみた。質問に対する答えは「選挙のとき以外は使わない」。つまり、選挙のときは使うわけだ。届いたハガキの住所氏名を名簿化し、次の選挙のとき(例えば衆議院選挙のときに太郎さんが、と電話に出た女性は口にした)に、私の知らぬところでこの情報が使われる可能性はあるわけだ。今後、「れいわ新選組」がどうなるかは判らないけれど、政党が存続し続ける限り、選挙のたび、私が一枚のハガキを送ってしまったがために、ハガキなどが届き続ける可能性があるわけだ。
  • 投函は止めた。100枚のハガキを無駄にしてしまったのは、本当に申し訳ないが、私の知人、友人をそんなことに巻き込むことはできない。後日、れいわ新選組の選挙ハガキは規定枚数に達したと聞き、少しホッとした。

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