怪獣万歳!

muho2’s diary

小説を書いて暮らしている大倉崇裕です。怪獣が3度の飯より好きです。政治的な発言は控えていましたが、保険証廃止の動きで頭が沸騰し、しばらく叫き続けていきます。自分自身大病もしたし、12年間親の介護もしました。その経験からも、保険証は廃止しちゃダメ。絶対!

マイナ保険証(電子証明書)失効手続きが可能 みんな、どんどん失効手続しよう!

  • 現行保険証廃止は、断固として潰すべきだし、潰れると信じて疑わないが、現状、マイナ保険証申請しちゃった人は、マイナ保険証の失効手続きが可能。
  • 資格確認証なる、まったく無駄の無知蒙昧の産物と呼べるものが送られてくるらしいが、マイナ保険証を申請しちゃった人は、資格確認証すら送られてこないおそれが残っている。そうしたら、ポンコツマイナ保険証を使うしか手はない。エラーが出て10割負担させられたりするわけだ。そんなことにならないためにも、今のうちに、備えをしよう。マイナカードの失効手続きをするか、返納してしまおう。

hodanren.doc-net.or.jp

管理できない方は危険  マイナカード所持でもリスク     

現状として、高齢者施設の多くで受診のために利用者の健康保険証を預かっていますが、暗証番号の管理を含め紛失責任が重いため、高齢者施設の約94%が「マイナンバーカードを管理できない」(保団連4月調査)のが現状です。  

「実印と印鑑証明、銀行印の機能も備えたマイナカードを、自己で管理できない人に無理やり持たせればどうなるか。犯罪の温床になることは明らか(5月17日参考人意見陳述)」と指摘しました。

 施設入居者・利用者だけではありません。要介護高齢者や認知機能が低下した方は、マイナカードを自己で管理することが困難な状況にあります。健康保険証を廃止し、無理やりマイナカードを所持させた場合どうなるのか?  第三者が本人になりすまして銀行や証券口座の開設、保険契約などを本人の意思に反して行われる危険性があります。公的には本人が当該契約を交わしたことになるので、犯罪・なりすましが発覚しにくいのが厄介なところです。

電子証明書の失効申請は簡単にできる    

犯罪に巻き込まれないための一つの方法として、総務省所管のJ-LIS(地方公共団体情報システム機構)が電子証明書の利用を失効手続を案内しています。  

保団連の特設ページにて案内していますのでご参照ください。  

マイナ保険証(電子証明書)失効手続きが可能です  役所に行かなくても、専用アプリを入れれば失効手続きができるので簡単で便利です。アプリやPC操作が苦手な方は、ご家族に手伝ってもらえると利用者用、署名用電子証明書を失効することができます。  顔写真付きの身分証明書としてマイナカードは必要だと言う方もいらっしゃると思います。  マイナカードに搭載された電子証明書を失効させても、顔写真付きの身分証としてマイナカード自体は使えます。有効期限は発行から10年間となります。

「マイナ保険証を持っていない」が、資格確認書の発行条件  

6月2日に参議院で可決成立したマイナ関連法案では、健康保険証を廃止するとともに、マイナ保険証によるオンラインでの資格確認が困難な場合、被保険者の申請に基づき保険者が「資格確認書」を発行すると法規定されました。  

資格確認書の発行対象などは今後省令などで制定されることになります。国会審議では、マイナカードを持たない人、マイナカードを持っているがマイナ保険証化していない方は、資格確認書の発行が想定されるとの答弁がありました。  

一方、マイナ保険証の手続きを行った方が資格確認書を申請できるかについては曖昧なままとなりました。  

マイナ保険証とは先にご紹介したように、マイナカードの電子証明書をキーにして被保険者情報にアクセスする仕組みです。従って、マイナカードの電子証明書を失効させるもしくは、マイナカードそのものを返納することにより確実に資格確認書を申請・取得することができることとなります。